2016年 06月 19日
雑記:先輩達
カラーミー大賞2016優秀賞受賞を祝い、昨夜は旧:広島市アキハバラ塾の皆さんがパーティを開いて下さった。


アキハバラ塾。。。
名前こそ怪しげだが、当時の広島市長秋葉氏の名前と、ネットショップ企業家を作るという塾長たっての願いから立ち上がった、れっきとした市運営の塾だった。

ネットショップはもちろん、店舗も何も、出店ツール以外の販売方法が無かった2010年に、
ふと見つけた市内報の一コマの情報がきっかけで応募してみたが、
1度目は見事に落とされ(笑)、2度目の募集で塾生にしてもらえた。


あまりにPC用語が判らず、勢いある塾長の説明も理解不可能で、
具体的なネットショップの立ち上げ作業は塾の先輩達に教えてもらった。


塾といっても社会人の集まりだったので、
そこには会社の社長、人気店の経営者、さまざまなジャンルの自営業、,幅広い人達がいた。

塾には「塾生同士の情報交換は対価を求めず、惜しみなくシェアする」という決まり事があり、
何の情報ももっていない主婦の私は、ただただその有り難すぎる恩恵を受ける一方で、

今思えばなんと迷惑なヤツだと赤面するしかないのだが、
先輩のお店にお邪魔してお客様が引けた瞬間に質問ラッシュ。

もちろん質問するまでに何度もトライして判らなかったことだけを聞いて回ったが、
それにしても、おおらかに教えて下さった先輩方には本当に頭が上がらない。


ネットショップのことだけではなく、それ以上に、仕入れ、運営、広告、出店、製造、、今に繋がるあらゆることを教えて下さった。



それから時が流れ、
塾は解散したが、
今もマアルでご指導いただきっぱなしの元アパレル会社の社長夫妻も、あのかたもこのかたも、塾の関係者や、その紹介で知り合えたかたがた、、マアルに齎して下さっている恩恵は計り知れない。


入塾したころはまさか、その後シングルになると予想もしておらず(爆)、
でも結局は、ネットショップがマアルの大事な主たる販売ツールになり、
子育てと家事もしつつの、「食べて暮らしていく」道の助けにもなった。


昨日のパーティでも、塾長は相変わらず勢い炸裂で、
「とにかくやってみろ」というポリシーのまま、人生楽しんでらっしゃった。
先日の出演で話題になったお宝絵画をひょいと風呂敷に入れて持参、お披露目して下さり、
わーわーと盛り上がった。


集って下さった方々も、日々どれほどのお忙しい中かと思うのに、
マアルのメンバーまで招待してくださり、私たちはご馳走を頂いた。
おめでとうおめでとうと、、、本当にお優しい。

お会い出来なかったかたがたもメッセージを下さったり、
無精な後輩にまで気を配って下さるお姿に頭が下がる。

なのに気の効かないこちらとしたら、
優秀賞のトロフィーすら持って行くのを忘れる有様で
もう恥ずかしいといったらない。



塾に居た頃と変わらず、
わたしはまだ何も他の方々へ伝えるということも出来ず、
日々余裕がなく、
キャパマックスでマアルに夢中だ。

プライベートになるととかく出不精で、不義理をし、いろんな会も失礼してしまっていて、
文庫本を持って風呂に逃げ込む。。。


塾に限らず、

助産師学会出展のお仲間や、仕事がご縁で繋がった諸先輩がたには与えて頂くことばかりだ。


ここで肝に銘じておかなくてはならないのは、
何も「私だから」集ってくださったとか、決してそういうことではないということ。
重々に承知しているし、逆に勘違いをするとこの方々に失礼であると本気で思う。
(多少感じるのは、出来が悪い子ほど可愛いというか、熱意だけはマジであるとか、心配だとかそのあたり)

このかたがたは、誰であろうとも惜しみなく与え、
惜しみなく祝い、おめでとうと言っていらっしゃる。


だからこそ凄くて、だからこそ、わたしは永遠にそっちの立ち場にはなれないなと思う。



ここまで書いて結局まとまらないが、
感謝の気持ちはもちろんなのだが、
もっと大きなことを、昨日の会で改めて学んだように思う。


そしてこのことを時に思い出すよう、
恥ずかしい日記だがここに残す。


すこしは社会人として成長するように。


私が憧れる、まろやかな、大人になれるように。




2016年6月19日

by marrublog | 2016-06-19 18:15 | 日々


<< デリケートゾーンに呼吸をさせる...      メンズにふんどしパンツを抵抗無... >>