2015年 12月 10日
二十四節気でいう「大雪」になりました。 雪、ではないけど、広島は朝から強い風まじりの雨が続いています。 そんな中でも、 マアルの白島店には、肌着の冬支度をしにいらっしゃるお客様が次々とお越し下さり、 「ああ、今夜から暖かく過ごせる〜」とおっしゃって頂いたりすると 嬉しくなってしまいます。 竹布の十分丈スパッツ、 →2017年1月追記:現在はロングスパッツになってリニューアルされています。 くらしきぬの冷えとりソックス。 シルクとコットンの二重織りレッグウォーマー。 そして今年発売の竹布の長袖インナー。 どれも、1度身につけると「手放せないもの」ばかり。 そして、1番最初に身につけるものは、マアルのショーツとタンクトップ。 ふんどしをショーツに展開させたそのカタチゆえに、 「夏は良さそう」とか、言われることも多いのですが、 (もちろん、蒸れ対策や、下着かぶれにもおススメですが) 実は! 「冷え予防」としてもとてもおススメなのであります。 これは、2年前に、県立広島大学の井上准教授の監修のもと、 医療従事者のかたがたにマアルのショーツに履き替えて頂き、 体温がどう変わるかを調査したサーモグラフィーです。 この調査のおかげで、 それまで自分達の体感や、お客様から頂いていた「冷えが随分違うような気がする!」という言葉が 正しいものであったと 証明されたのでした。 下半身の体温が、一般的なショーツからマアルのショーツ(調査したパンツ:新月ショーツ生成り・満月パンツ生成り)に履き替え、過ごして頂いたことで上昇した理由は 二つあります。 1. ソケイ部を締め付けないことで、リンパと血流を妨げなくなり、めぐりがよくなった。 2. オーガニックコットン生地(しかも適度に油分が残り、しっとりしている)ショーツなので、ポリエステルが大半のショーツに比べ静電気の発生率が低く、静電気による血流悪化を防いだため。 締め付けない、そして静電気が発生しにくい、ということが どれほど冷えに関係しているかを、 改めて実感したのでした。 「寒い」「寒い」と言って、 ストッキングを重ね履きして、上からギューギューのガードルを重ねたところで 冷えは変わりません。 むしろ、悪化させている可能性も高いです。 乾燥した肌にも、ポリエステルが多いものはより刺激となり、お薦め出来ません。 可能なかぎりの化学薬品を使わず、 棉の油分も適度に残り、繊維のふわふわが摩耗して減っていないマアルの新月ショーツ・満月パンツ・タンクトップの生成り・茶(特に特に肌が繊細なかたはより柔らかい生成りを)が 冬の肌着としても絶大おすすめなのは、 このような理由があるからです。 お役に立つことができたら、嬉しいです。
by marrublog
| 2015-12-10 22:31
| マアルオリジナル肌着
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