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2016年 02月 28日
ザ・トゥルーコスト上映会のご案内
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一昨年の秋(だったかなぁ、、)配信したメルマガで、
岩国の山奥の縫製工場を尋ねた日の事を書いたことがあります。

その他、このブログや、ippoでも前編、後編に分けて、
私が知りうる、ちっぽけな範囲ですが、
縫製に関わる仕事をした事によって感じたこと、
知るたびに、なんとかしたい!と思う事実を
少しずつ書いて来ました。

そして、そのたびに、
このことも、、と頭に浮びつつ、これを書くにはもっと調べなくちゃとか、
わたしが拙い書き方をして、
それを読んでいい気持がしない人がいるであろうとか、
いろいろ考えてしまい、
書けなかった事が有ります。

バングラディッシュで2013年に起きた、縫製工場の崩落事故にまつわることです。
1000人を超える人が死亡した事故なのに、日本ではほとんど報道されませんでした。


そうこうしているうち、
この映画が出来たと知り、

まずは見に行こう!と、出張の度に、出張先の上映日程とあわないか
探していたのですが機会が無く。。

ならば、
今年、広島で上映会をすればいいのでは、とお正月に考えていたら、
なんと、マアルの環めぐる布ナプキンの縫製でお世話になっているkurismadeの栗栖さんが
この上映会をしようと思う、とおっしゃるので、

ぜひ一緒に!と、手をあげ、このたびの運びとなりました。


私たちと一緒に、ご覧になりませんか?



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肌着を作る仕事をするようになって、
たくさんの現実を知り、驚き続けています。

綿のこと、
生地の加工のこと、
縫製する人達のこと、
衣類の価格、のこと...。

「安い」には理由があります。
必ず、理由があります。
その理由を考えたことがありますか?

この映画には、きっと、目を背けたくなるようなことが映し出されているでしょう。
だけど、フィクションではなく、悲しいかな、ノンフィクション=現実です。


この映画を私たちと一緒に見てみませんか?

裸で暮らしていないのなら、
必ず私たちが関わっているであろう現実が、ここにはあります。

私たちの暮らしが作り上げている「現実」のひとつを知り、
これからの「買い物」を考えてみようではありませんか。

【実施要項】詳細は必ずこちら
http://marru.net/?mode=f28 をお読みの上、お申し込み下さい 

開催日/2016年4月2日(土)
会 場/port.inc(ポートインク)
参加費/事前入金(お申し込み受諾メールと共に、入金先、振込先を連絡致します)
    上映会 午前の部・午後の部 各1,200円
    座談会 800円(お弁当、ワンドリンク付)

時 間/ ○上映時間
      午前の部 9:30 開場 10:00上映開始
      午後の部 16:00開場 16:30上映開始
     ○座談会   19:30~21:00

【座談会について】
縫製工場の現場からの視点 kurisumade 栗栖ひろみ
衣料メーカーからの視点 株式会社マアル 櫻木直美
インドの現地を知る者として itobanashi 伊達文香
蚕の生産から縫製までフェアトレードで携わる 株式会社TTJ 長谷川和博 
(以上 敬称略)
の話を交えて、皆さんと映画の感想をシェアする会


【お申し込み方法】
http://marru.net/?mode=f28 から

by marrublog | 2016-02-28 19:01 | イベント案内 | Comments(0)
2016年 02月 23日
新月ショーツがNOCオーガニックコットンに認証されました
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マアルオリジナル『新月ショーツ キナリ』、『新月ショーツ 茶』が、

NOC 日本オーガニックコットン流通機構さんの審査基準に合格し、
このたび、
証明書を発行して下さいました。


NOCの審査基準は、
・No-Blend 一般の綿と混ぜない
  →世の中には、オーガニックコットンとコットンを混ぜて製品化しているものが多々あります。
   そこで、純粋性を守るため、一切混ぜていないとう紡績工程も明らかにしたもののみ使用し生地にしたものを使っています。



・NO-Chemical 化学農薬を使用しない
  →大規模な綿花栽培では、種の防虫剤、畑の除菌剤、化学肥料、除草剤、殺虫剤そして収穫段階では枯葉剤などと大量の農薬が使われます。
NOCコットンは、有機認証機関の下で、農薬を使わない有機栽培で育てられます。



・No-Bleach 化学的な処理をしない
  →一般的な衣料品は、漂白から染色、柔軟剤、防縮剤、防しわ・形態安定剤などなど機能性や美観の追及のため、様々な化学処理を施しているものが多いです。
NOCコットンは、漂白、染色、柔軟仕上げ等の化学処理をしていません。


・No-Sweat 搾取的取引をしない
   →繊維製品の低価格競争の背景には搾取的取り引きの末、貧困に苦しむ生産者の姿があります。
NOCコットンは、インドやアフリカで展開されているフェアートレードプロジェクト(公正取引、経済支援)の産物を積極的に取り扱っています。


以上、NOC『NOCコットン4つのお約束』から引用


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満月パンツ(キナリ・茶)や、タンクトップ(キナリ・茶)も、まだ審査には出していないので、認証自体は頂いておりませんが、
同じ生地で作っています。


何も今までの仕様を変えていないのですが、

綿の産地、生産時期から縫製工場まで、全てのトレサービリティーを明らかにし、
NOC基準で安全だと認められたことは


またひとつ、
私たちマアルの姿勢を示す上で良かったなと思っております。


身につけて頂いて、
「気持いい」

そう心から感じてもらえたらそれで十分だ、という気持ちは今も全く変わっておりません。


「気持いい」には、
身体が素直に感じたその感想には、
ちゃんとこうした裏付けもあるんだ、というのは


自分の身体の感度を確かめる上でも、

また、化学処理によって健康被害を及ぼされ、
ノンケミカルなものをお探しになっていらっしゃる人の目に留まるといいな、という点でも


嬉しいな、と思います。




これからも、大切にひとつずつ、
「本当に気持いい」ものをお伝えしていこう、と
改めて感じています。

by marrublog | 2016-02-23 17:40 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 02月 21日
金沢フラティーノさん
20年ぶりの金沢に来ています。

マアルの取扱い店舗『フラティーノ』さんが主催して下さり、
布ナプキンのお話会と、ちくちくワークショップをしてきました。



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マアル商品を取り扱いたいとご連絡を頂き、
様々なやり取りをしている時に、
「これは絶対わたしは好きそうなお店だぞ」という予感はしていましたし、
昨夜、フラティーノさんのお母さんと娘さんとお食事をご一緒し、
たくさんお話の中に、工芸や、クラフトの話し、もう鼻息がフンフン出るくらいでしたので、

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今日、大好きなお話会をさせて頂けるということ、プラス
どんなお店かしら、、、とワクワクしてお邪魔致しました。
そうしましたら!

もう、全身で「わたしここが好きです!!!」という空間で。


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お話会の前に、本日限定、マアル販売会用に並べたのですが、
いつもの商品も空間が違うと、
ひとつひとつ「スマしてますね」というくらいお利口に並んでくれて。


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マアルの商品を常設してくださっているコーナーも、それはそれは、
贅沢に美しく陳列してくださっていました。


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お話会はランチ付き。
今日は女性の身体によりいい、というメニューを考えて下さったそうで、
ものすごく手の混んだ小豆のコロッケや、手亡豆の暖かデザート白玉団子入りや、
どれもこれも優しいお味。

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ちくちくワークショップは、
もちろんオーガニックコットンや女性の身体のこと、布ナプキンの使い方など
定番のお話もしつつ、

今日は過去最長のお時間でちくちく出来たので、
みなさんから金沢のお薦めスポットを聞いたり、
金沢人の性格?とか、県民あるある話題とか、それはそれは
針をすすめながら楽しく盛り上がりました。

ギャラリーのようなフラティーノさんに集る方々だから、
工芸やお薦めショップにもとても詳しくてらっしゃって、
私が行きたい、と思っていたお店への最短ルート等、たくさん教えてくださって。


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もう少しで閉館になるモノトヒト

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この10年わたしの中で「一番行きたい美術館」だった、金沢21世紀美術館も。

<今日の布ナプお話会ご参加のみなさんへご報告>
御陰様で、フラティーノさんに送って頂き、あのあとお薦めのアレコレと、せせらぎ通りも歩いて行けました!本当にありがとうございました!寒くて耳がちぎれるかと思いましたが(笑)そうそう、たまたま辿り着いた「にぐらむ」というお店も痺れました



金沢。

20年前、大阪で働いていた時に出張で何度か来て以来でしたが、
20代で見る金沢と、40代で見る金沢はこんなにも違って、
大人になるって楽しいなぁと思いました。

ここからまた歳を重ねて訪れると
さらに!なのでしょうね。


そんな大人の魅力に溢れた街、古都金沢。


観光ガイドブックに載っていない(と思うのですがどうでしょう?)フラティーノさんが
あまりに素敵で、

公開したいような、したくないような気持ちですが、
でも金沢に訪れることがあったら、ぜひみなさん、本当に。

今は、土日のみのご営業をなさっております→

by marrublog | 2016-02-21 21:48 | 日々 | Comments(0)
2016年 02月 14日
ありがとう貸スペースNo.89
既にFacebookではお伝えしておりましたが、

今月22日で、ずっとお世話になっていた広島市中区八丁堀の「貸スペースNo.89」さんが
「貸しスペース」という形態を終了されることになりました。

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ここでの写真には、懐かしの青の湯たんぽとか、過去の取扱品もたくさん写っています


そこで、マアルは今回「ツイタチじゃないけどマアルの日」として、

89でのファイナル出店を致します。

2月17日(水) 10時〜19時

広島市中区八丁堀12-8 ワイデイビル2F 貸スペースNo.89




マアルが実店舗を始める前、いえ、
今回ちょっと遡ってみたら、ネットショップすら始める前から、
89さんに出店させてもらっていました。


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これはオリジナルタンクトップ発売記念。パッケージも懐かしい。。



ちょっと想い出を遡ってみると、、、


2010年 8月24日  http://marrublog.exblog.jp/11797123/
↑「毎月ツイタチはマアルの日」という名前をつけて、借りることにしたお知らせ

2010年9月1日  http://marrublog.exblog.jp/11846060/
↑はじめて出店し、店番をしながらアップしたブログ(つまりヒマだった、、。)


当然ながら、
「毎月ツイタチは、、」と名前こそ付けましたが,
最初の半年は数組のお客様がいらっしゃったらいいほうでした。



マアルになり立ての頃の活動範囲は安佐南区・東区(つまりその頃の生活エリア、ママ友達)中心だったのでお客様も街エリアには少なくて。


それが、半年を過ぎる頃には、
時に、89の小さなスペースに数組のお客様がいらっしゃってくださるようになったのは、


89の管理人=M原さんが、カラダを張って(笑)マアルの宣伝をしてくださっていたから。
=どこで会っても、竹布マスクに、冬場の足元はレッグウォーマー=
お洒落で、モデルみたいにシュッとした彼女が「つい毎日使っちゃうんですよー」ってサラッと言って下さることで、
どれだけのお客様が増えたことか、、。

本当にありがたく、感謝することしきりです。



そして、「元旦の1日以外は絶対に出る!」と決めたので、
家庭のこと、家族のこと、、いろんなツイタチがありましたが、

meguと私、どうにかこうにか予定を調整しあって必ず出店することで

お客様が「1日に街に出たらマアルが居る」と覚えてくださり、
お友達にもご紹介してくださったり、、と、
本当に次々と皆様が広げて下さいました。



いろんな想い出がいっぱい。

三越とハシゴ出店したこともありましたね〜。

テレビが取材に来たことも。

土日とツイタチが重なった時は、まだ小さかったうちの次女も一緒に店番させてもらったり。。

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2011年5月ツイタチ 「経皮毒」の本をこれ見よがしに読んでいるフリをさせてパチリ:笑


その後、

2013年に実店舗が出来たあとの2年間も、毎月ツイタチは貸していただき、

2014年11月20日http://marrublog.exblog.jp/21319236/
↑2015年からは、とうとう半年に1度、7月と12月1日に。





そして、今回。

いつもどおり、夕方まで店長石原、そして夕方から19 時までわたしがお店番で、
いつもどおり、お薦めの肌着達を販売いたします。

ぜひ、お立ち寄り下さいませ。



なお、No.89さんでは、
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ウクレレ奏者zerokichiさんの
ウクレレ演奏やレッスン、音楽イベントに特化したzerokichiさんのフライヤー展示等、
盛り沢山を予定していらっしゃいます。→


春には、江田島の海友舎で、これまた凄いイベントも予定されてらっしゃいますし、

貸しスペースとしては終了されますが、
まだまだこれからも、私たちを楽しませて下さりそうです。




というわけで長くなりましたが、

まずは17日(水)、遊びに来て下さいねー!!!

by marrublog | 2016-02-14 17:50 | Comments(0)
2016年 02月 11日
Treeマーケットvol.16開催しました
昨日は約1年ぶりのTreeマーケットvol.16。
晴天に恵まれ、開始の10時前からたくさんのお客様がお越し下さいました。




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green bridgeのオッキー。いちごがあっという間に完売でしたね!農家さんと皆さんの緑の架け橋。彼の元気な声かけが会場を盛り上げて下さいます。


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Treeマーケット久しぶりの「はやりのごはん」さん。開店前にずらーっと行列が!


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kafukuさん。大ベテランのお二人による丁寧な作りのホームウエアは、身につけるとさらに判る、パターン・縫製の良さです。



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Treeマーケット初登場のkodoさん。可愛い小物、ひとつひとつ違う手縫いのブローチにほっこり。



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くらしマルシェ/365さん。安心な調味料、美味しいお弁当が人気です。



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Treeマーケット大ベテランのゆい助産院・ゆいの家さん。厳選の食品や雑貨が並びます。



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アンプドゥルポさん。マアル白島店の記念クッキーでもお世話になっていて、美しく美味しいナチュラルスィーツをたくさん用意して下さっていました。



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らふぃ木のみの里さん。「ジャンボ!」の合い言葉に、美味しい無農薬紅茶や、焼き菓子をご提供くださいました。


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Treeマーケット初登場の、リースの岡崎さん。ドライのリース達は、色使いもとても洗練されていて、マーケット開始と同時にたくさんのお客様に囲まれていらっしゃいました。


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こちらもTreeマーケット初登場の、はんこ屋Hononoさん。オーダーでお好みのハンコをデザインしてくださるとあって、次から次にとご注文が入りっぱなしでした。


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錬堂塾 広島さん。冬のTreeマーケットは凝りを抱えているお客様も多く、ひとりひとりゆっくりとお話されながらほぐして下さっていました。



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そして、森のべーぐる団さん。実はあまりの行列に囲まれ、あとで写真を撮ろうと思っておりましたら、なんとマーケット開始から1時間で完売してしまい、、、唯一中央にべーぐるを並べようとしている団長が写っている写真がこれだけでした。大人気ですね〜。


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マアルのブースにもたくさんのお客様がおこし下さいました。午前中は5名体制にしたにも関わらず会計をお待たせしまったり、、ごめんなさい。竹布の靴下、レッグウォーマー、環(めぐる)布ナプキン、新月ショーツが人気でした。



※出店を予定していた満月農園さんは、残念ながらご家族がインフルエンザということで急遽とりやめとなりました。また会場でお会い出来るのを楽しみしています。どうぞお大事になさって下さい。




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お立ち寄り下さるお客様と、出店者ひとりひとりが1枚の、色とりどりの葉っぱ。
今年のTreeマーケットは、どんな樹が出来たでしょうか?


笑顔がいっぱい、

優しさがいっぱい。

大好きなTreeマーケットを今年も開くことが出来たことに、
心から感謝いたします。

by marrublog | 2016-02-11 20:50 | Treeマーケット | Comments(0)
2016年 02月 08日
Treeマーケットvol.16開催します
いよいよ明後日はマアル主催【Treeマーケット】開催です!




まだ広島でオーガニック系のマーケットが無かった頃、

「こういうのがあったら嬉しいなぁ」と日頃から繋がっていた方々をお誘いして、
小さなマーケットを開いたのがはじまり。


多い時は年に4回開催したこともありましたが、
ここ数年は年に1回ペース。


規模は小さいままで、開催場所も、ずっと
「安佐南区民文化センター」というローカルな場所。

でも、なんだかそれが心地よくて。


それなりに、

しっかりと根付いた樹=Treeになったような気がしています。


お越し下さる皆様と、そこに出店するひとりひとりが1枚1枚の葉っぱ。

毎回、色とりどりの葉っぱが集って、一期一会のTreeが出来上がります。

今年はどんな樹になるかしら?



<Treeマーケット vol.16>


日時:2016年2月10日(水)10:00~15:00

場所:安佐南区民文化センター1階ロビー


出店者(五十音順・敬称略)
un_peu_do_repos(アンプドゥルポ)
kafuku (カフク)
くらしマルシェ/365
green bridge
kodo
はやりのごはん
はんこ屋Honono
満月農園
森のべーぐる団
らふぃ木のみの里
ゆい助産院・ゆいの家
リースの岡崎
錬堂塾 広島
そしてわたしたち
marru
全14ブース



詳細は「TreeマーケットFaceBook」
target="_blank">https://www.facebook.com/tree.market.hiroshima/




↑お客様から「フィエスブックやってないけど、見られるの?」とよく質問されます。
個人ページは別として、
オフィシャルな公式Facebookページは、ログインしなくても
ここをご覧になるのと同じ感じで見ることが出来ます。

ぜひ、マアルのFacebookページとあわせて
ご覧下さい。

by marrublog | 2016-02-08 22:11 | イベント案内 | Comments(0)
2016年 02月 06日
春を待つ エピローグ
2016年2月4日立春。


「春を待つ」が発売された。




昨年の秋の入り口、
「オーガニックコットン生地に絵柄があったら世界が広がるだろうなぁ」と思って、
動き始めたら、

なんだかどんどん、ものすごいことになって、

春が立ち上がった日に店頭に並んだ。


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発売日、店頭でお客様と話していて、
ハッと気がついた、

2013年の2月4日すなわち3年前のこの日、
実店舗をオープンし、同時に株式会社にした日でもあったと。


春を待つ、のものがたりに入り込んで、
完全に忘れていたわたしも凄い。

店舗3周年ということは、今週が3周年記念でクッキーを配っていたので知っていたけど(アンルポさん、今年も美味しいクッキーをありがとうございます)、



立春の店内で、静かに内心ビックリしていたのです。



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店から事務所に戻る前に、
いつもの神社に立ち寄った。

広島は久しぶりの青空が広がって、
被爆桜も、枝の先が小さく膨らみ,春の気配がしている。




考え無しで突き進むイノシシでも、
さすがに法人化は勇気が要った。


踏み出した日、だった。


なんだか「春を待つ」で綴っていることと重なり過ぎていて
、

事務所に戻る道すがら、
ちょっと「出来過ぎやな」とにやけた。




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立春から3日目。

「春を待つ」を贈った友人から、写メールが届いた。

一大決心をした大手術から目が覚めたあとで、

ベッドの上でピースサインをして、満面の笑みで「春を待つ」満月パンツをお腹の上にのせていた。

「もう2歩も歩いた!」と書いてある。


出来過ぎやん、と彼女の画像に呟きながら
仕事中なのに泣きそうだった。









よつめ染布舎 小野 豊一 さん、絶大なるご協力をありがとうございます。
ほかにも、取材(撮影)、縫製、デザイン、印刷、、様々なプロフェッシャルな方々に支えられ完成しました。





1/29 春を待つ プロローグ
1/30 春を待つ 出会い
1/31 春を待つ 型染め
2/1 春を待つ ものがたりが生まれる
2/2 春を待つ 主人公は
2/6 春を待つ エピローグ



春を待つ 満月パンツ

by marrublog | 2016-02-06 14:26 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 02月 02日
春を待つ 主人公は
ここから、舞台は変わります。


よつめ染布舎さんが精魂込めて染め上げて下さった布を
ひとつひとつ、マアルが満月パンツに仕立てています。


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これを手にして下さる人の居るところが舞台。



わたしが居るところ、だったり、

わたしが贈りたくなった大切な誰か居るところ、だったり。

誰かに贈りたくなったわたし、の心の中だったり。






肌が弱くて身につけられるものがないから、
下肢がむくんで辛かったから、

そんなきっかけで作り始めたマアルの肌着でしたが、

日々当たり前に身につけるようになって、

ますます肌着のもつ、単なる衣料品だけではない力を感じています。




締め付けず、
血液やリンパを巡らせて、
循環のよい身体にしていくと、
自律神経、そしてホルモンバランスにも影響を与え、


ひいては


気持ちも思考も巡り始め、

動き出す、

踏み出す勇気がわいてくるのです。



レースも糸も、身頃も全てオーガニックコットンで出来たマアルのショーツは、
自然からの贈りもの。


いつも優しく肌に寄り添ってくれていることで、

常に安心感も与えられていきます。




何かをはじめたり、踏み出すことだけが美徳でもなく、


どんな状態であれ


選んで、決めて、そこに居る、そうある。



その選択をする、
しようとしている、

その決断をした、
しようとしている「わたし」というものを


応援したいのです。


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(よつめ染布舎小野さんの奥様、陶芸家の岡美希さんの作品)




「春を待つ」。



この絵を、すぅっと導かれるようにマアルが選んだのは

いつも思い描いていた「肌着からの応援」を

この絵が表してくれていたからなのでしょうか。



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メルマガにも書きましたが、

「春を待つ」は、

大切な「誰か」に贈りたくなる、そんな作品になったと思うのです。

マアルの肌着で「作品」という言葉を使ったのは、
今回が初めて。


「誰か」は、自分だったりもします。


新しいところへ向かっていこうとしている人、

ある大仕事を終えた人、

おめでとう、という言葉をかけたい人、

一大決心をした人、、、。


その気持ちを、揺らぎそうになったとき、
思い出して頂けるような箱も作りました。


広島の職人さんが、「張り箱」という美しい仕上げにするため、
箱に優しい色の紙を貼り、

さらにひとつひとつ、型抜きをして下さいました。

まるで宝箱です。


中には、広島県大竹市で生まれた紙に、
小さなものがたりが書かれ、
そっと入っています(プレゼント出来るよう、お値段は書いていません)。









さあ、


つむじ風がわき起こりました。


後ろから背中を押してくれているかのようです。


馬も嘶(いなな)き、さあ、行こうと呼びかけています。



わたしの準備が整ったら、



春は、もうすぐそこです。





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2月4日(木)立春。朝10時から
ネットショップ白島店舗で限定販売を開始致します。




「春を待つ」特設頁が出来ました→











1/29 春を待つ プロローグ
1/30 春を待つ 出会い
1/31 春を待つ 型染め
2/1 春を待つ ものがたりが生まれる
2/2 春を待つ 主人公は
2/6 春を待つ エピローグ



「春を待つ」ブログ記事に登場した写真
ROAM DESIGN 大前洋和
よつめ染布舎 小野豊一
矢吹菜美


by marrublog | 2016-02-02 21:01 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 02月 01日
春を待つ ものがたりが生まれる
「春を待つ」
今日で4頁目になりました。

二十四気候の「立春」の前、この時期は「大寒」。

「大寒」の中でも、3つの候に分かれますが(七十二候)
1月30日〜2月3日までのこの末候は、

「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」というそうです。

鶏が、春の気配を感じて卵を生み始める時期なんだとか。
寒い寒いと思っていても、自然界にはちらほらと春の気配がしています。


「春を待つ」のご紹介。


お読み下さっているかたがたが、
昨日までの工程を、息をのんで見守って下さっているのを感じています。



気が遠くなる程の細かい図柄を、
糊を置いて生地に写し込んだら、

いよいよ色を落とします。


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「春を待つ」の図柄は3色。

1色ずつ、刷毛をつかって、ポンポンと。



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小野さん曰く、「隣り合う色と色の滲み具合、重なり具合が、型染めの醍醐味。」

柔らかく色が解け合う様は、小野さんの手に寄って一期一会で生まれます。

プリント生地では味わえない
人の手と、偶然から生まれたたったひとつの色味、にじみが
そこにはあるんだなぁと

手元にあるこの布を眺めながら、改めて感じています。





色を落とし、自然乾燥で乾かしたあとは、

お湯で糊を洗い落とします。


と同時に、柄が浮き上がってくる。

この瞬間が、1番好きだと小野さんはおっしゃいます。




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オーガニックコットン生地に

ものがたりが生まれました。




昨年から、よつめ染布舎さんとすすめてきたこの企画、

今日、3便目の生地がマアルのもとに届きました。



それを、

今、毎日毎日、縫製さんが1枚ずつ縫っています。




1ミリとも無駄にしたくない、
切り落としたくない気持ちなので、

今回はパターン(型)を替え、シンプルな直線を生かした満月パンツになりました。


一重のガーゼ織りだから、
むしろこの形がベスト。


身につけると軽やかに軽やかに。





ここから、舞台は変わります。


続く。






1/29 春を待つ プロローグ
1/30 春を待つ 出会い
1/31 春を待つ 型染め
2/1 春を待つ ものがたりが生まれる
2/2 春を待つ 主人公は
2/6 春を待つ エピローグ

by marrublog | 2016-02-01 22:15 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)