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2016年 06月 22日
デリケートゾーンに呼吸をさせる:「TVあさイチ!特集から」
6月20日放送のNHKあさイチ!「女の保健室」というコーナーをご覧になりましたか?

私は出勤前のチラ見で、「これは!!」と思い録画をし、あとでみました。


テーマは「おりものの悩み」。

描きかたはちょっと下品だった(股を開いて座った女性が団扇でぱたぱた仰ぐ画)等もあって、
ちょっと眉間に皺を寄せましたが、

でも、こういうお悩みのシェアをテレビでするのはいいなと率直に思いました。


お客様とお話ししていると、
「おおっぴらには言えないんですが」と前置きしてお悩みを話されるかたがとても多い。

場所が場所だけに、
皮膚科や婦人科に足を運ぶのも遅くなり、
手っ取り早く市販薬で、、という人も。
陰部は経皮吸収度が高い場所だけに安易な使用は心配です。


あさイチのHPは、とても判りやすくて、
ある意味番組よりも親切です。
今回の特集も、1ヶ月の間でおりものの量の変化の表や、こういう場合は病院へ行ったほうがいいのでは?という目安など、判りやすく書かれていたので一読の価値アリかと→


そのHPから一部抜粋

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おりものは自然なニオイを持っています。膣に住む乳酸菌を始めさまざまな菌が混じってにおっています。甘酸っぱいなどと表現されることもあります。こうしたニオイは自然なニオイなので心配する必要はありません。そうは言っても気になる人は・・・

対策(1)デリケートゾーンはオリモノの水分や汗があるのに下着や洋服で密閉されているのでとても蒸れている。その結果、雑菌が繁殖しやすくなる。寝るときはノーパンで過ごすことがおすすめ。
デリケートゾーンに呼吸をさせる(通気性)ことが大事。
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オーガニックコットンのWガーゼの満月パンツ。
生成りと、Wガーゼー黒ボーダーです。

「履いていないようなパンツ」の代表です。

(特に私はWガーゼ生成りが好きです)


満月パンツは、股下の生地幅が広い分、履くと下がギャザー状態になり、
空気が流れる道が出来るとともに、
おりものも拡散されて付着するので、乾きやすいです。


あともうひとつ、
こうしたお悩みの人にとてもお薦めなのが
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竹布の布ナプキンSか、ホルダー

竹布は全てに言えることですが、繊維自体が天然の抗菌作用を持っているので、
雑菌が繁殖しづらく、大変快適です。

おりものシート代わりには、これがピカイチだと思います。
ピカイチとか、あさイチとか好きですね^^;

やっぱり一般的なショーツは、かなりポリエステル使用率が高く、
ポリエステルは吸水性がとても悪いため、どうしても蒸れやすいのです。
形もフィットしているものがほとんどですし。。。


大事なところは、呼吸させてください。




もうひとつ、お手入れでお薦めなことも書いてありました。
マアルでは布ナプキンの浸け置きとして長年お薦めしている「セスキ炭酸ソーダ」。
(マアルではオリジナルパッケージにして「環めぐる洗浄剤」として販売しています。

以下も、あさイチ!HPより引用
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おりものの汚れは膣内の老廃物によるものです。たんぱく質と皮脂が混じっているので落ちづらいことがあります。
そんなときはセスキ炭酸ソーダを試してみてください。
・洗面器の水に小さじ1のセスキを入れたものに下着を入れる。
・そのまま3時間おく。
・下着を取りだし洗濯機で通常とおり洗う。


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蒸れる夏です、

肌着からのアプローチも、もっと工夫次第で出来ると思います。

お役にたてますように。

by marrublog | 2016-06-22 21:36 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 06月 18日
メンズにふんどしパンツを抵抗無く履いていただくには
※ 試す、試してもらう、なら「今!」です!

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『こんな気持いいんだから、パパも彼も履いてみたらいいのに』

満月パンツ新月ショーツの虜になった女性達は、
大事な人を思い浮かべてそう呟きます。

けれども、正直なかなかこんな形のパンツってありません。

ブリーフでもない、もちろんトランクスでもボクサーパンツでもない。
いわばふんどしパンツです。

薦められて素直に履くのは
冒険心や、新規開拓魂が旺盛な人か、
何か気になる症状があるかたか、
薦めてくれる貴女を大好きなかたか(イイナー)
全く「何でもいい」という無頓着か、
no!と言えない、言いたいけど、、のタイプか(悲しくなってきました)


「え、オレ、無理よ」と、即却下されてもしょうがない。

最初の反応は、それが大多数。

新しいものに「ん?お前は味方か敵か?」と警戒心を持ってこそ、
古来から生き残って来たメンズの魂をお持ちなんだな、とまず認め。



さあ計画はここからです(笑)




ここは、北風と太陽プランでまいりましょう。


「履いてみー、めちゃいいよー、絶対履いてー!!」と北風ピープーのゴリ押しをするより、

「もうさぁ、気づいたら毎日これなのよね、わたし」とか

「最近寝付きがいいなぁって思ってたらね、どうやらこのパンツが関係しているみたい、嬉しいわぁ、気持いいし」とか、

そういうニコニコうふふのひなたぼっこのような穏やかさで
『わたし自身』が喜んで履き続けていると、、、



「・・・オレも履いてみよっかな」


石の扉が動きました!
(イメージは天照大神の神話?)


「あら、そう?そういえば安くなっていた時に買っておいた太陽パンツがほれ、そこに」


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6月中は、この麻入りオーガニックコットンのカラフルボーダー太陽パンツ
会員様は大変お得なご優待価格設定中!(笑)

もともと太陽パンツの中では一番リーズナブルなお値段設定のこちらのタイプです、
ご優待になることで10%offの2,358円(税別)!

履くことで縞が右斜め上になるものですから、「右肩上がり」パンツとして、
某営業さんは勝負パンツにしてらっしゃいます。


一度履いてみてくださったら、もうこの気持ちよさは皆様がご存知のとおり。
彼がタンスから太陽パンツを当たり前の顔して出す日も、
遠くありません。

(現にリピーター多し)


えー、この生地の満月パンツ、わたし履いてみたーい。

ミイラがミイラとり状態、結局また「わたしのも」欲しくなった貴女(いいですねー♡)

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ありますとも!
お揃いのカラフルボーダー「満月パンツ」


こちらも6月末まで会員様のご優待価格を設定しております。



なんだか冗談めかしたブログになりましたが、

この時期、パンツの新規のご注文が一気に増えるんです。


「下着かぶれ」の検索でお越し下さったかたがほとんど。


汗をかいて、蒸れて、かぶれて、、


マアルの肌着とご縁が出来ましたら嬉しいです。


※こちらの麻入りオーガニックコットン「カラフルボーダー」生地は、洗えば洗う程柔らかくなりますが、最初のうちは麻入りゆえ、シャリ感も多少ございます。
既に肌が裂傷していたり、発疹等があるかたは、
女性でしたら「新月ショーツ 生成り
男性は「太陽パンツ フライス黒」あたりが柔らかくておススメです。

by marrublog | 2016-06-18 12:14 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 04月 18日
季節の色をわたしのミカタにつけて
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肌着のチカラは凄いなぁ。

最近、ますますそう感じています。



どーんと心が重たい日も、ふわっと明るい色を身につけると、天女の羽衣を借りたみたいに
カラダが軽くなったり、


心細い気持ちの日も、すぅっと背筋が伸びるような、凛とした気持ちになったり。





一度素っ裸になって、


そこから最初に身につけるものだから、



偽ったものは、自分が違和感を覚えているのを、1番よく知っているのも自分だし、


むりやり身につけたものは、


時が進むにつれ辛くなってくる。





まずは、

包み隠さぬそのまんまのわたしを


優しく包んでくれるもの。


そこに、あるときは喜びを、あるときはときめきを、あるときは勇気を添えてくれる、色を添えて。





自分だけが知っている色、色に添えた気持ち、だから、


日中、ちょっとした調子に目に触れると「そうだった、そうだった」と励まされたり、

身につけた時の気持ちに戻ったり。




春夏秋冬





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熊本地震に寄せて

このたびの震災で被災された方々へ心からお見舞いを申し上げます。
17日のブログに記載しましたとおり、
本日「NPOアトピッ子地球の子ネットワーク」様へひとまず3万円寄付すると同時に、
マアルオリジナル肌着1枚につき100円の寄付と、店舗での募金箱での募金を始めました。

詳しくはこちら→

by marrublog | 2016-04-18 22:20 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 04月 07日
春夏秋冬、はじまります!
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春、新月。

昨日お伝えしたマアルの新ブランド「春夏秋冬」、立ち上がりました。


まずは『春 芽生え』。


黄色い新月ショーツにタンクトップ、びっくりされましたか?

あまり、大人になってから
インナーに「黄色」って、、見かけないのでは?(子ども用でもあまり無いかも。)



春の色、をいくつか、やどり木の荒川さんにご提案頂き、
その中で草木染めで可能な色、
なおかつ惹かれるもの、がこの黄色でした。

京都の草木染め工場で、黄色とはいえ、いろんな色味が染まるので何度もテストサンプルを出して頂いて、

ようやく出来上がったのがこの、

ミモザのような、暖かみのある、日本人の肌にあう、黄色。



新しいところへ出て行くとき、
はじめるとき。

どこかで緊張している自分を、内側で優しく応援してくれる、そんな
「わたしだけが知っている色」をミカタにして。



黄色って、光をもっとも含む色なのだそうです。



黄色を意識して過ごしていると、
春は、自然からの贈りものの中に
この色がたくさんあることに気づきます。




この『春 芽吹き』に添える言葉をうんうんと考えていた3月、
マアルの白島店で、ANITYAさんのお茶会を開いて頂きました。

3月の新月の日でした。

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春の新月のティザンヌ、としてご紹介してくださった、この薬草達。

黄色い小花をつけたエルダーフラワーは、
万病の薬。抗ウィルス作用あり。

黄金に光るマリーゴールドは、
排毒=デトックス、眼精疲労に。



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ゆらゆらとお湯の中で光り、
優しく、優しく、沈みながらあたりを黄色の光りで包んでいく
そのさまを、


ああ、美しい。。。としみじみ思いました。



みなさんの周りにある、春。黄色。


化学処理を施さず、綿そのものの風合いのオーガニックコットン生地に、
黄色の優しいチカラを添えました。


インターネットの画面を通じて、この暖かさが伝わるか、、ちょっと心配ですが、
お手元に届いたら、

マアルの事務所にこの染め上がった生地が届いた時に、歓声があがったように
わぁ!と思って頂けると思います。




春夏秋冬  春 芽生え。


よろしくお願いします。

by marrublog | 2016-04-07 16:47 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 04月 06日
新ブランドが立ち上がります
それまで生成りと茶綿のみだった新月ショーツに、

『珊瑚色』というピンク色で染めた肌着を作り、

身につけた時。



「色」によるワクワク感、高揚感、気持ちの動きがあることを知りました。



「色」ってすごいな。

「肌着」ってすごいな。



そこで、大好きな新月ショーツとタンクトップに、
「色」をテーマにしたものが欲しいな、と考えました。


チャクラ、
木火土金水、、
オーラ、、、


色といってもいろいろありそうだし、、ふぅむ。。。と思案していた昨年の秋。


やどり木、という色サロンを主宰していらっしゃる、
マアルのお客様でもある
荒川ゆいこさんのことを思い出し、尋ねました。


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荒川 ゆいこ
 癒しと学びの、色サロン[やどり木]主宰。
 カラーセラピー講師・セラピスト。
 資格取得講座の開講、セッションを行うほか、
 色やアロマ・自然素材などを用いた五感に響くワークショップを定期的に開いている。

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季節の巡り、自然の移ろいに沿った、心と身体の変化、サイクルというものに

色、というものがとてもリンクしている、


そんなお話を聞かせてもらって、


今まで心と身体で感じていた事がパチンと重なりあい、



ただのカラーバリエーションではない、


四季を通じて展開していく、「肌着と色のチカラ」を伴うブランドが生まれました。


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新月の明日、生まれる第1弾


タイトルは、「春 芽生え」。


4月7日新月の午前10時、ネットショップと、白島店にお目見えします。



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京都の草木染め工場に通い、
何度も何度もカラーテストを繰り返し、ようやく。


みなさま、四季を通じてのお付き合い、これからどうぞよろしくお願いします。

by marrublog | 2016-04-06 20:29 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 02月 23日
新月ショーツがNOCオーガニックコットンに認証されました
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マアルオリジナル『新月ショーツ キナリ』、『新月ショーツ 茶』が、

NOC 日本オーガニックコットン流通機構さんの審査基準に合格し、
このたび、
証明書を発行して下さいました。


NOCの審査基準は、
・No-Blend 一般の綿と混ぜない
  →世の中には、オーガニックコットンとコットンを混ぜて製品化しているものが多々あります。
   そこで、純粋性を守るため、一切混ぜていないとう紡績工程も明らかにしたもののみ使用し生地にしたものを使っています。



・NO-Chemical 化学農薬を使用しない
  →大規模な綿花栽培では、種の防虫剤、畑の除菌剤、化学肥料、除草剤、殺虫剤そして収穫段階では枯葉剤などと大量の農薬が使われます。
NOCコットンは、有機認証機関の下で、農薬を使わない有機栽培で育てられます。



・No-Bleach 化学的な処理をしない
  →一般的な衣料品は、漂白から染色、柔軟剤、防縮剤、防しわ・形態安定剤などなど機能性や美観の追及のため、様々な化学処理を施しているものが多いです。
NOCコットンは、漂白、染色、柔軟仕上げ等の化学処理をしていません。


・No-Sweat 搾取的取引をしない
   →繊維製品の低価格競争の背景には搾取的取り引きの末、貧困に苦しむ生産者の姿があります。
NOCコットンは、インドやアフリカで展開されているフェアートレードプロジェクト(公正取引、経済支援)の産物を積極的に取り扱っています。


以上、NOC『NOCコットン4つのお約束』から引用


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満月パンツ(キナリ・茶)や、タンクトップ(キナリ・茶)も、まだ審査には出していないので、認証自体は頂いておりませんが、
同じ生地で作っています。


何も今までの仕様を変えていないのですが、

綿の産地、生産時期から縫製工場まで、全てのトレサービリティーを明らかにし、
NOC基準で安全だと認められたことは


またひとつ、
私たちマアルの姿勢を示す上で良かったなと思っております。


身につけて頂いて、
「気持いい」

そう心から感じてもらえたらそれで十分だ、という気持ちは今も全く変わっておりません。


「気持いい」には、
身体が素直に感じたその感想には、
ちゃんとこうした裏付けもあるんだ、というのは


自分の身体の感度を確かめる上でも、

また、化学処理によって健康被害を及ぼされ、
ノンケミカルなものをお探しになっていらっしゃる人の目に留まるといいな、という点でも


嬉しいな、と思います。




これからも、大切にひとつずつ、
「本当に気持いい」ものをお伝えしていこう、と
改めて感じています。

by marrublog | 2016-02-23 17:40 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 02月 06日
春を待つ エピローグ
2016年2月4日立春。


「春を待つ」が発売された。




昨年の秋の入り口、
「オーガニックコットン生地に絵柄があったら世界が広がるだろうなぁ」と思って、
動き始めたら、

なんだかどんどん、ものすごいことになって、

春が立ち上がった日に店頭に並んだ。


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発売日、店頭でお客様と話していて、
ハッと気がついた、

2013年の2月4日すなわち3年前のこの日、
実店舗をオープンし、同時に株式会社にした日でもあったと。


春を待つ、のものがたりに入り込んで、
完全に忘れていたわたしも凄い。

店舗3周年ということは、今週が3周年記念でクッキーを配っていたので知っていたけど(アンルポさん、今年も美味しいクッキーをありがとうございます)、



立春の店内で、静かに内心ビックリしていたのです。



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店から事務所に戻る前に、
いつもの神社に立ち寄った。

広島は久しぶりの青空が広がって、
被爆桜も、枝の先が小さく膨らみ,春の気配がしている。




考え無しで突き進むイノシシでも、
さすがに法人化は勇気が要った。


踏み出した日、だった。


なんだか「春を待つ」で綴っていることと重なり過ぎていて
、

事務所に戻る道すがら、
ちょっと「出来過ぎやな」とにやけた。




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立春から3日目。

「春を待つ」を贈った友人から、写メールが届いた。

一大決心をした大手術から目が覚めたあとで、

ベッドの上でピースサインをして、満面の笑みで「春を待つ」満月パンツをお腹の上にのせていた。

「もう2歩も歩いた!」と書いてある。


出来過ぎやん、と彼女の画像に呟きながら
仕事中なのに泣きそうだった。









よつめ染布舎 小野 豊一 さん、絶大なるご協力をありがとうございます。
ほかにも、取材(撮影)、縫製、デザイン、印刷、、様々なプロフェッシャルな方々に支えられ完成しました。





1/29 春を待つ プロローグ
1/30 春を待つ 出会い
1/31 春を待つ 型染め
2/1 春を待つ ものがたりが生まれる
2/2 春を待つ 主人公は
2/6 春を待つ エピローグ



春を待つ 満月パンツ

by marrublog | 2016-02-06 14:26 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 02月 02日
春を待つ 主人公は
ここから、舞台は変わります。


よつめ染布舎さんが精魂込めて染め上げて下さった布を
ひとつひとつ、マアルが満月パンツに仕立てています。


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これを手にして下さる人の居るところが舞台。



わたしが居るところ、だったり、

わたしが贈りたくなった大切な誰か居るところ、だったり。

誰かに贈りたくなったわたし、の心の中だったり。






肌が弱くて身につけられるものがないから、
下肢がむくんで辛かったから、

そんなきっかけで作り始めたマアルの肌着でしたが、

日々当たり前に身につけるようになって、

ますます肌着のもつ、単なる衣料品だけではない力を感じています。




締め付けず、
血液やリンパを巡らせて、
循環のよい身体にしていくと、
自律神経、そしてホルモンバランスにも影響を与え、


ひいては


気持ちも思考も巡り始め、

動き出す、

踏み出す勇気がわいてくるのです。



レースも糸も、身頃も全てオーガニックコットンで出来たマアルのショーツは、
自然からの贈りもの。


いつも優しく肌に寄り添ってくれていることで、

常に安心感も与えられていきます。




何かをはじめたり、踏み出すことだけが美徳でもなく、


どんな状態であれ


選んで、決めて、そこに居る、そうある。



その選択をする、
しようとしている、

その決断をした、
しようとしている「わたし」というものを


応援したいのです。


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(よつめ染布舎小野さんの奥様、陶芸家の岡美希さんの作品)




「春を待つ」。



この絵を、すぅっと導かれるようにマアルが選んだのは

いつも思い描いていた「肌着からの応援」を

この絵が表してくれていたからなのでしょうか。



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メルマガにも書きましたが、

「春を待つ」は、

大切な「誰か」に贈りたくなる、そんな作品になったと思うのです。

マアルの肌着で「作品」という言葉を使ったのは、
今回が初めて。


「誰か」は、自分だったりもします。


新しいところへ向かっていこうとしている人、

ある大仕事を終えた人、

おめでとう、という言葉をかけたい人、

一大決心をした人、、、。


その気持ちを、揺らぎそうになったとき、
思い出して頂けるような箱も作りました。


広島の職人さんが、「張り箱」という美しい仕上げにするため、
箱に優しい色の紙を貼り、

さらにひとつひとつ、型抜きをして下さいました。

まるで宝箱です。


中には、広島県大竹市で生まれた紙に、
小さなものがたりが書かれ、
そっと入っています(プレゼント出来るよう、お値段は書いていません)。









さあ、


つむじ風がわき起こりました。


後ろから背中を押してくれているかのようです。


馬も嘶(いなな)き、さあ、行こうと呼びかけています。



わたしの準備が整ったら、



春は、もうすぐそこです。





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2月4日(木)立春。朝10時から
ネットショップ白島店舗で限定販売を開始致します。




「春を待つ」特設頁が出来ました→











1/29 春を待つ プロローグ
1/30 春を待つ 出会い
1/31 春を待つ 型染め
2/1 春を待つ ものがたりが生まれる
2/2 春を待つ 主人公は
2/6 春を待つ エピローグ



「春を待つ」ブログ記事に登場した写真
ROAM DESIGN 大前洋和
よつめ染布舎 小野豊一
矢吹菜美


by marrublog | 2016-02-02 21:01 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 02月 01日
春を待つ ものがたりが生まれる
「春を待つ」
今日で4頁目になりました。

二十四気候の「立春」の前、この時期は「大寒」。

「大寒」の中でも、3つの候に分かれますが(七十二候)
1月30日〜2月3日までのこの末候は、

「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」というそうです。

鶏が、春の気配を感じて卵を生み始める時期なんだとか。
寒い寒いと思っていても、自然界にはちらほらと春の気配がしています。


「春を待つ」のご紹介。


お読み下さっているかたがたが、
昨日までの工程を、息をのんで見守って下さっているのを感じています。



気が遠くなる程の細かい図柄を、
糊を置いて生地に写し込んだら、

いよいよ色を落とします。


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「春を待つ」の図柄は3色。

1色ずつ、刷毛をつかって、ポンポンと。



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小野さん曰く、「隣り合う色と色の滲み具合、重なり具合が、型染めの醍醐味。」

柔らかく色が解け合う様は、小野さんの手に寄って一期一会で生まれます。

プリント生地では味わえない
人の手と、偶然から生まれたたったひとつの色味、にじみが
そこにはあるんだなぁと

手元にあるこの布を眺めながら、改めて感じています。





色を落とし、自然乾燥で乾かしたあとは、

お湯で糊を洗い落とします。


と同時に、柄が浮き上がってくる。

この瞬間が、1番好きだと小野さんはおっしゃいます。




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オーガニックコットン生地に

ものがたりが生まれました。




昨年から、よつめ染布舎さんとすすめてきたこの企画、

今日、3便目の生地がマアルのもとに届きました。



それを、

今、毎日毎日、縫製さんが1枚ずつ縫っています。




1ミリとも無駄にしたくない、
切り落としたくない気持ちなので、

今回はパターン(型)を替え、シンプルな直線を生かした満月パンツになりました。


一重のガーゼ織りだから、
むしろこの形がベスト。


身につけると軽やかに軽やかに。





ここから、舞台は変わります。


続く。






1/29 春を待つ プロローグ
1/30 春を待つ 出会い
1/31 春を待つ 型染め
2/1 春を待つ ものがたりが生まれる
2/2 春を待つ 主人公は
2/6 春を待つ エピローグ

by marrublog | 2016-02-01 22:15 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)
2016年 01月 31日
春を待つ 型染め
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私たちが選んだ図柄は、

小野さんが「春を待つ女の子」というイメージだけで、一昨年にデザインされたものだったそうです。

よつめ染布舎ブログ http://yotsume.exblog.jp/24991748/

タイトルを聞いたとき、
マアルがタイムマシンに乗って、一昨年の小野さんのもとへ伺い、お願いしたんじゃないか?

そんな妄想をしてしまうほどの、ご縁を感じる図柄とタイトルでした。


小野さんは手とデジタル両方使い、ご自身のやりかたで図案を校正されます。




図柄が出来上がると、

カッターナイフで型紙に写し込んだ図柄を切り抜き、「紗」と呼ばれるアミを貼ります。

この「春を待つ」の型も、もともとはもっと小さな型を用意されていましたが、
マアルがお願いした生地幅が広かったので、
改めて最初から大きめのものに掘り直して下さったそうです。
(それでも私が見ると、小さくて、いったい何回ずらして糊を置いて行くんだろう、、と途方に暮れます)

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糊も手作り。

炊いた餅米に、糠と塩と石灰をまぜ、水で濃度を調節しながら練り上げていきます。

これが1番使いやすいという、島根県は浜田の鉢に材料を入れて、

ぐるぐるぐる。

「石灰は、夏は腐りやすかったりするのを調節するけれども、多すぎるとダマになったりするので結構シビアなんです」とのこと。


混ぜている時は何か音楽でもかけていらっしゃいますか?と尋ねると
「落語」とのお答え。

頭の中で「ハードロックかな」と想像していたわたしには意外な答えでした。





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マアルが選んだ生地は、
オーガニックコットン100%の一重のガーゼ。

ヘラで均一に、糊を置く作業が始まります。





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縦に、横に。

はっきりと図柄がうかび上がるように、
何度も何度も、糊を落として行きます。


やっと落とし終わったら、
そうっとめくって、隣にずらします。

この作業も、ズレてしまえば柄が台無しになるので、
見ている私は息をのむ程緊張しましたが、
小野さんは、淡々と、淡々と。。。


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この作業を、5メートルの台に乗った生地でいったい何回繰り返すことでしょう。

(しかもそれを、今回27mも、、お願いしているのです。)


ようやく、糊置きがおわり、半日〜1日かけて糊が乾くと、
染め作業が始まります。



原案の色に忠実に、何度染めても同じようにと、色粉のグラム数もデーターで管理しているそうです。


一色、一色、刷毛で色を落としていきます。







1/29 春を待つ プロローグ
1/30 春を待つ 出会い
1/31 春を待つ 型染め
2/1 春を待つ ものがたりが生まれる
2/2 春を待つ 主人公は
2/6 春を待つ エピローグ







春を待つ ものがたりは、明日に続きます。

by marrublog | 2016-01-31 17:36 | マアルオリジナル肌着 | Comments(0)