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2017年 02月 02日
オランダ日記1
1月30日に出発して、今日で3日め。
明日からいよいよMONO JAPAN開幕。
長時間の設営もどうにか一応カタチになった感じで、あとは明朝、微調整をしてオープンです。


初日の11時間半の飛行機の中で、
「そうだ、書きなぐりでいいから日記をつけておこう」と思い立ち、
すごい長文を打った(ほとんど徹夜で出発したので今思えば変なテンション)のだけれど、
3日経って、
ここにコピペするのはとても恥ずかしく、、

やっぱり何でもフレッシュなうちに出すものは出しておかないと、
変に酸化して煮ても焼いても食えないものになるのだなと思った。


なので3日分は、インスタにアップしている写真に何枚か加えてサラッと記録しておこうと思う。


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朝の6時発の新幹線に乗り、関空へ。
私は1時間程寝て来たが、残る2人は貫徹でやってきた。
広島駅に寝過ごさず集合できた時点で60%成功した気分。
新大阪ですんなりと特急はるかに乗れた時点で80%成功
関空で両替もチェックイン出来た時点でもう皆、終わった,感があるほど。
これからなんだけど。。

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KLMという航空会社。飛行機の設備がとてもよかった。
11時間半のフライト。何度画面を見ても進まない。
パソコンで仕事をしたら頭が冴えてしまって私は眠れなかったが、貫徹のふたりはグーグー。


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オランダの首都アムステルダムにある「スキポール空港」。
人は少なめ。
列車にのり、さらにトラムという路面電車みたいなものにのり、会場のロイドホテルに付いたのは夕方。この時点で日本時間では深夜。時差8時間。8時間分、プラスされて、すごく長い1日になった。

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1月31日

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ロイドホテルの朝食は凄い。
パンも、ライサワー種系、レーズン酵母系、いろいろとにかく美味しい。
中でもサーモンがものすごく美味しくて気に入った。


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写真が横になっちゃったけど直す余力が無いのでこのまま。
翌日は船便が14時到着とのことで、朝から設営に必要なものを買い出しに。
バスに乗ってホームセンターへ。
KEKKAIというさしものかぐの作品に入れる多肉植物を購入。
包むのは、自称「梱包隊長」矢吹さん。
昔、某有名ショップで発送業務を担当していたらしく、梱包にはこだわりがあるそうだ(笑)。
「オランダで包むなんてー」と嬉々としている姿。

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オランダは運河だらけ。
そして電線がない。
そして自転車道路が確立していて、ちょっとふらりと自転車道を歩こうものなら、
チリンチリンとかなり鳴らされる。でも人は穏やかなので、
睨む、とか、そう言うことは無い。感じ。

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たまたま入ったレストランも、すこぶる美味しかった。
葉っぱものが甘くて岩塩だけでいくらでも食べられる。
スーパーに入ってもBIOのものが沢山。
簡単に手に入る。

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いろいろ買い出しを済ませホテルに戻ると、入り口に「ロロ段ボール」が!!
さしものかぐたかはしのロロスツールが入った箱。の、中に
マアルのパンツもいっぱい入っている。
激寒の12月頭に、オランダに向け発送した段ボール達が、えっちらおっちらと船便で届いたことに大感動。


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これを(ここに写っている以外にもある)開けるだけで日が暮れた。
「よーし」とか、「よっしゃ」とか、誰とも無く呟いてテンションを保つ。
矢吹さんが可愛いくて面白い。

ついつい日本時間の時計を見て「ああ、もう夜中の3時〜」とか叫ぶ。
私以外の二人は見事に時差ぼけの様子。
私は飛行機で寝なかったのが功を奏し、すんなりオランダ時間。
マアルの事務所からじゃんじゃんラインが入るのが、
インターネットはどこまでも繋がってるんだな。、と今さらながら実感。

インスタグラムでモノジャパンの紹介をしているという
凄い人数(何万人)というフォロワーがいる、というカメラマンさんが
ブースを回って来て、
たった1投稿なのにすごい時間をかけて撮影を。
そしてインタビューを受ける。
なんだかビックリする様な経験が次々ここである。


夕食のあと、日本からのメールに返信したり、
もうすぐお披露目の新作のカートの準備をひたすらする。
我ながら本当によく働いている(笑)。

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2月1日

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ひたすら設営。
これは私たちが出展するRoom422の前の廊下。
さすが歴史的建物ロイドホテル。廊下だけでも感動する。


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昼間、明日からお世話になる通訳さんお二人とランチミーティング。
二人とも日本人だが、1人はドイツで働いていて、
もう1人はオランダで起業されている20代と30代。

オランダで、たくさんの日本女性が働いている姿を見た。
男女差別も無く、働きやすいのだと主催の中條さんが仰っていた。
MONO JAPANスタッフのかたがたもここオランダで働く女性ばかり。
皆、テキパキしていて、気もちいい方々。



尻切れとんぼみたいな終わりかただが、
まぶたが限界。

もう日本は朝8時すぎ。こちらは夜中の0時を過ぎました。

明日に備えて休むとするか。





オランダ日記2

オランダ日記3

by marrublog | 2017-02-02 07:53 | 日々 | Comments(0)
2016年 12月 30日
今年のマアル事務所 その2
その1では、ネットショップの出荷関係のことを書きました。

マアルの事務所は、
ネットショップのご注文への対応が出口だとしたら、

入り口というような、
企画、製造(ごく一部)、検品、パッキング、といった製造業的な仕事もしています。


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今年はこの事務所に大きな変化がありました。

2階事務所の真上が空いたのを機に、
上下を借りたのです。

「いつか出来たらなぁ」ってぼんやりと思っていた、
「自社生産」に向けて、一気に動き始めました。

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製造ブースと、ネットショップの発送ブースを分けるために、
パーテーションが必要になりまして、
シックハウス対策も万全にすべく、
大工さんに無垢板で作ってもらいました。

四国の杉板を低温乾燥した無垢板。
低温でじっくり乾燥すると、木のもつ油が残って塗装などせずとも強い板になるんだと
大工さんが教えてくれました。

コットンも油を落としすぎるから柔軟剤等が必要になるわけで、
木も綿も同じだなぁって思いながら聞いていたのが、2016年夏の記憶。


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業務用ミシンや、業務用アイロンを入れ、
小さなミニ縫製工場を動かす前に、
地元の神社様に来てもらい、安全祈願を。

これがすごく、気が引き締まると同時に、嬉しくて。


自社でより一層の生産管理をする商品が出来るとともに、
新商品のサンプルアップにもすぐ対応出来る。

これまでは世話になっている縫製工場さんにお願いしてサンプルを作ってもらっていたので、
どうしても時間がかかるし、
ちょっとまたここを直す、ちょっとこうしてみる、という度に、
時間がかかっていたのですが、

この冬はこの工程が自社ですることによって、
スピードと、細やかな対応がグッとアップしたのを実感しています。

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新たに借りた3階は、おうち感、満載。

広いベランダがあるので、春に庄原の「綿ツアー」で貰って来た和綿の種を植えました。

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日当りがいいので、どんどん育ち、夏には次々と花を咲かせ。

水やりしかしない、放置っぷりでしたが、
ここまですくすくと育ってくれるなんて!と変なところに感動して。

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綿が次々と弾ける秋。

綿ツアーに参加出来ないスタッフ達に「綿を摘む」という体験がてら(というほど大げさじゃないけど)、摘み取ってもらいました。

「うわぁ」とか「ほえー」とか言いながら摘む姿を後ろから眺めるのが、
私の楽しみ(変態)。

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8人が定例のミーティングをしたりする大きなテーブルは、
私の実家で以前使っていたものを運び込み。

おうち感のある事務所に、ますます実家感が加わり、
パソコンの乗った机や資料や、
昭和の事務所な感じですが、
まあこれもマアルらしいかなと思っています。


このテーブルセットは、巨大なお揃いのキャビネット(まだ実家にある)と共に、
宮古島の祖父が私が高校に入るときに、
実家が大阪でマンションを買ったお祝いに贈ってくれたもので、ざっくり30年前のもの。

その後、父がまた東京に転勤になり、共に東京へ渡り、
定年後、九州へ行き、
祖母の家に預けられたテーブルセット。

まさか巡り巡って、
広島で、直美の事務所で使われることになるなんて誰も(当たり前だけど)想像もしなかったことでしょう。

ぜったい祖父は笑ってるだろうなと思います。

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12月。
収穫した綿の一部は人に差し上げるほど、ベランダ@marruでは沢山綿が採れました。

来年はもっとちゃんと摘芯とか、
お手入れをして、綿栽培をしようなんて思っています。


そして2階のミニ縫製工場では、既に来年に新登場するパンツの縫製も着々と準備中です。



こうしてまとめて書くと、
なんだか、
ちゃんと進んでいますね、マアル。

日々が夢中で過ぎていき、
その場その場で右往左往することもありますが、

やっぱり今年も実り多き1年でございました。



来年も、まずは一同健康で。

朗らかに、かつ真面目に、進んで参ります!


お客様、メンバー、支えて下さっている周りの数々の方々へ、
心からの感謝が溢れて止まりません!
日々思わない日は無いけれども、改めて。ありがとうございます。



(2016年12月の新月に、この日記が書けて良かった!イエイ)

by marrublog | 2016-12-30 17:44 | 日々 | Comments(0)
2016年 12月 28日
今年のマアル事務所 その1
先ほど、年内の発送が完了し、ふぅっと一息ついた事務所です。

冬至の「冬 雪ノ下」の発売日から、先日のクリスマスをはさんだ三連休まで、
ネットショップでは
たくさんのご注文を連日頂きました。


折しも、キュレーションサイト「キナリノ」さんでマアルの肌着を特集してくださったことも重なり、

新しいかたから、
お馴染みのお客様まで、
私たちの想像の範囲を超える量のご注文。

去年の事務所のキャパだったら対応できなかったかもしれません。

けれど、

なんだか今年は、さらにメンバーひとりひとりが、ぐっとパワーアップしていて、

あれ?もう全てのかたにお返事出来たの?
あれ?もう今日の発送分の準備出来たの?

私がいちいち驚くほどでした。


それも、決して急いで雑にしたでもなく、
いつもどおり、丁寧に、です。
(親ばかならぬ、何バカかなぁ、、でも冷静に見てますがそう思うんです)

納品書に書く、お客様ひとりひとりへのメッセージ、私の字だけが
いつも以上にへにょへにょだった。。。。という情けない事実はちゃんとあるのですが(恥)。

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そろそろお手元にマアルからの宅急便、メール便が到着しているかもしれません。

封を開けたとき、

どんな気持ちで開けて下さるか、

肌着を触って、何を感じられるか、

いつも出荷メンバーはそういうことを想像しながら発送作業をしているのですが、

いかがでしたでしょうか?


ふわっと頬が緩んでくださるといいなぁ。


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そういえば今年5月には、

マアル 肌とココロを愛おしむ布ナプと肌着」ネットショップが、

まさかの、全国6万店の中から
カラーミー大賞2016で優秀賞(10店舗)を頂戴するという、
びっくり仰天な出来事がありました。

→その頃のブログ「カラーミー大賞授賞式に
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いろいろな審査項目があったそうですが、
まずは第2次審査の際、期間中毎日ポチっ、ポチッと投票にご協力下さっていた
たくさんのお客様の御蔭あってのことです。

あの期間中、

私たちは全く実感が無くって(それは受賞会場へ行っても実感が無かったのですが^^;)
でも投票数が毎日確実に増えているその「雰囲気」が
すごく興奮して楽しくて、

主任がどんどん熱くなっていって(笑)、、、

いい想い出です。


ただただ、2010年12月にネットショップをオープンしてから
出来る範囲のことをコツコツ続けてきただけなのに、
こうして受賞会場に主任と二人呼んでもらって、
ご馳走を頂いて、
テレビで見たことのあるアナウンサーの人が司会で。


その後も、私がネットショップを立ち上げる際に指導してもらった
広島市営のアキハバラ塾という塾のみなさんからも
受賞パーティまでしてもらったり、


本当に、棚からぼた餅のような、ご褒美を頂いた気持ちでした。


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(この写真がもう、どうしてくれようと唸るほど、本当に好きです)

地味にではありますが、
毎年マアルのネットショップも何かしらの工夫と改良を重ねていて、

今年は
レビュー機能を導入してみたり、
地域別の臨時版メルマガを(出店するときに)出してお知らせしてみたり、

商品説明を随時見直して更新してみたり、、

でも、まだまだ、出来ること、やれることは山ほど有ることを実感しています。


来年2月には、新たな便利機能を導入する予定ですので、
これも地味な改良ですが、便利!って思う人はいっぱいいらっしゃるはず。


せっかく想いのいっぱい詰まった肌着を作っても、

求める人の目に届かなかったり、
説明が不足して必要な人の手に渡らないのは残念だから、

来年も、これからも実店舗同様いっぱい努力を重ねます!


まだ事務所のことについて、いっぱいお伝えしたい。

いや、
店のことも、
製作のことも、、

振り返り出したら止まらないので、
とりあえず「その1」にしてみます。


まだまだ今年中にしておく私の仕事は山盛りで、
パソコンと共に帰省しますが(恒例)、

事務所は今日が仕事納め。

明日から1月3日まで冬期休暇を頂きます。
(白島店は明日まで営業しています)


この間も、便利なことにネットショップは365日24時間営業しておりますので(笑)
ご注文は随時受け付けます!

ご対応が1月4日の年始営業日以降となりますが、ご了承下さいませ。


この12月で7年目に入った、
マアルのネットショップ「肌とココロを愛おしむ布ナプと肌着」をどうぞよろしくお願いいたします。

by marrublog | 2016-12-28 18:59 | 日々 | Comments(0)
2016年 12月 17日
宮古島の祖父
メルマガを書き始めるとき、
よく「去年の同じ月号は何を書いてたっけなー」と開くことがあります。


今日もそう。

2015年の12月号を開いたら、
同じ想いが溢れて来てしまって、
ちょっとまだ動けそうにありません。

普段、メルマガの内容はブログに貼付けたりしないのですが、

こういう感情、経験が、
「肌着から人々を応援したい」という核になっているのかもしれないと自分の中で再認識したので、
私自身のためにも、ここに貼っておこうと思います。



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2015年12月4日配信のメルマガ <naoのつぶやき:欄>


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<naoのつぶやき>

みなさまこんにちは!
ぐんぐんと冬らしくぎゅっとした空気感になっている広島ですが、いかがお過ごしでしょうか?

マアルは広島の店舗で明日(5:土)と、明々後日(7:月)のB品市の開催を控え、
バタバタしているかと思いきや、
ショップメンバーの見事なチームワークでほぼ準備完了しておりまして、

あとは皆様をお迎えするだけ、となっております。

私も、沖縄でのお休みから戻り、
事務所の机の上は「あら、どうしましょ」というくらい
何だか積上っておりますけれど、

それはそれ、

我が家同様、マアルにも妖精が住んでいるので、
寝ている間にいろいろ片付けてくれるんじゃないかなぁって思っています。

(暑さに頭をやられてしまったのでは?という内部の噂アリ:笑)


沖縄。

今回、宮古島で13回忌を迎える祖父の墓参りも兼ねての旅。

約14年前、30歳でアトピーが発症して、
ひと足お先にアトピーだった長女を抱えて様々な療法と出会い、
楽しくて夢中になりつつも、
めんげんなんだか、好転反応なんだか、悪化しているんだか、
もうとにかく酷くなってしまって
身も心もぐちゃぐちゃになっていた頃に、
「来なさい」といって呼んでくれたのが宮古島の祖父でした。

当時2歳の長女と私、そして母の、3人で、祖父の住む赤瓦の家に3ヶ月間滞在。

晩年、野口整体の教室を開いていた祖父は、
私と長女を毎日、島の中でも観光客が来ない浜に連れて行き、
砂浴させてくれたり、
畑でとれたての無農薬の人参を使ってジュースを作ってくれたり、
夜は塩湿布とか、気を通すとか、
祖父の知りうる様々な手当をしてくれました。

痒みで夜中目をさますことなく、初めて長女が朝まで眠れたのは、
宮古島が初めて。でした。

私も、何をしても出る一方だったアトピーが、
不思議な程1日1日改善に向い、
横浜に戻る頃にはツルツル肌になっていたのでした。
(戻ってみたらまた、、というそれはそれは長い続きがあるのですが)

13年経って、祖父と訪れた同じ砂浜で子犬のように走り回る次女を眺めながら、
ひょいとそこでも祖父のことを思い出したとき、

突然、

ぶぅわぁーーーっと、

胸が圧迫されるような、
何ともいえないもの苦しさが押し寄せてきました。


宿に戻り、
眠る前、
あの感情はなんだったのかなぁとぼんやり考えていて、、

「ちむりぐさ」を思い出しました。


沖縄には、「かわいそう」という方言が存在しないそうです。

「チム」=魂、気持ち 
ちむりぐさ、は、胸がつぶれそう、苦しい、そんなふうな意味です。

祖父自身からその言葉を聞いた覚えはありませんが、

可愛い(かわいかったはず^^;)孫が、ひ孫を連れて、
やせ細って(ある食事療法を頑張っていたので私はやせこけてもいました)、
例え身体からのサインだと判っていても
全身に症状を抱えた姿を見るのは、さぞかし胸を痛めていたのであろうな、と。


そんな「ちむりぐさ」な気持ちを秘め、
無言で、
真っ白い砂浜に私たちを寝かせるスペースの穴を掘り、
上から砂をかけていてくれたのだろうと。

「かわいそう」じゃなくて
「胸が痛い」。

標準語に直した時点で少しまたニュアンスが変わり、違う気もしますが、

ぐぅっと胸の詰まるあの感じ。

励ましの言葉や、
アドバイスや、叱咤など、
何も言わず、
ただただ、暖かい手をかざしてくれていた祖父。

老体には、砂を掘ることはもちろん、
膝が悪かったので砂浜を歩くことだって辛かったはずなのに、
何度自分達でするから、と断っても、
黙って首を振って、スコップを譲りませんでした。

他界して13年経ってもなお、
先人達はこうして伝えてくれることがあるのだな。



判ってはいるのに、
近ければ近いほど、
余計な言葉をついかけてしまう日常を振り返り、
祖父のようになりたいなぁとつくづく思ったのでした。


ブログで沖縄滞在日記その1を書いて、
その2、がすぐ書けなかったのは、

この「ぐぅっ」が、胸につかえたままだったから。


広島に戻り、北風にあたって2週間。

やっとちょっぴり、分析できたようです。
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(遡ってみたら、結局ブログでは「その2」を書かずに終わってます^^;)


12月は祖父の命日もあり、
ひょいひょいとこうして記憶を更新するきっかけがあります。

あっち側から、笑って見てるんだろうな。

マアルをしている姿、喜んでいると思います。


さて、
熱いお茶を淹れて、
今年の12月号のメルマガを書こう。

by marrublog | 2016-12-17 15:13 | 日々 | Comments(0)
2016年 11月 23日
THE TRUE COST 2回目の上映会を終えて。
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今夜は「THE TRUE COST」の上映会でした。

春に続いて2回目の上映会。


共同主催のkurisumadeの栗栖さんに司会・挨拶をおまかせし、
(今日も私は、名古屋の余韻で声が戻らず^^;、ご挨拶すら出来ない有様でした、、ごめんなさい。
話足りなかったこのモヤモヤを、以下にアンケートを打ちこむというエネルギーに変えました)


何度観ても胸が痛い。
けれど、何度も観るべき映画だと思います。

私個人の今回の感想は、、
「だからマアルをやるしかない!」。

言葉にしきれない想いがいつもいっぱいで、まとめきれないままです。

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映画をご覧いただいたあとで書いて頂いたアンケート、
公開可に丸をしてくださっていたかたがたのご感想をシェアします。

50名の方々が視聴、ほとんどの方がアンケートを書いてくださって、
全部打ち込みたかったのですが、、
回収してまとめた上から数人様分、無選別・無修正で掲載致します。



・とても深く考えさせられる映画でした。自分が着ている服のことから、それに関わる全てのことを
今一度考えてみようと思います。
自分に出来ることは何なのか、、、学んでみます。

・言葉になりません。。。

・何となく気づいていたことを明確に説明し、克明に記録してあり、こちらがハッとさせたれた。
認識をかえさせられる映画だった。

・とても心に残る、よい映画でした。たくさんの人に見てもらえたらいいなと思います。そして、
少しでも途上国の現状が良いほうに変わるといいなと思います。


・私はラナプラザのニュースを知りませんでした。
ファストファッションの洋服が、このような人々の血と健康の上に出来ているのだと知り、恐怖心と共に、人間の恐れと言うかワガママさも、、、。
物質、洋服って何なんだろうか。properな労働、賃金が与えられたら、、、でもお洋服が大好きな私は大切な服を大切に着ていこうと思います。


・物を買う、ということ、価値を買う、ということを改めて自分、1人の人として考えていこうと思った。本当の豊かさとは。何か一つ気づいた気がする。


・とても複雑な気持になりました。


・前回見た時は自分の中での感動や問題意識が生まれたが、今回は見ている途中からもっとたくさんの人に見て、考えて欲しい、特に若い世代に、今後の経済システムを考えていくためにも見て欲しいと思っていました。
私も含め、もうすぐ社会人になるという段階で自分の消費活動や働き方を考えるきっかけになるような映画だと思いました。ありがとうございました。


・今まで自分が着ている服のどれだけのお金が生産者の手に渡っているかはきちんと考えたことがなかった。ラナプラザの事故のことも知らなかったし、自分の無知を思い知った。
衣だけでなく農業でも同様のことが見れると思う。今一度フェアトレード、それらに関する事項について調べ、自分の価値観やライフスタイルを見直したいです。


・ファッション関係のドキュメンタリー映画を観て涙が出たのは今回が初めてでした。
私が今まで見て来た衣服の世界はあまりに狭く利己的だったように感じます。
上映後、感じることが多過ぎてここには書ききれません。
映画を観て妙に納得したのは、物質主義(消費で解消される)という言葉です。
本来衣服は「衣・食・住」というように生活に不可欠な生きる為に重要なものです。
それが、自分の個性をアピールする道具に変わり、その本質を見なくなった様に感じます。
パリやミラノのショーで活躍するモデルさんはどこか自信が有るように見えます。
それと同じように私も服のカタチを変えて自信や落ち着きを感じることもあります。服を作る全ての人が自分の仕事を誇れるなって欲しいです。



・今まで目を向け、考えすらしなかった「服はどこからきたのか」という問題に、この映画で気づかされたと感じました。
利益だけを求め続けた代償が求めた企業ではなく、生産者にむけられるのはあるまじき事態で、決してあってはいけません。なのに、上記のようなことが起きているのは、大企業の傲慢さとこの世界のしくみのせいではないかと思わせる様な映画でした。



・先進国の傲慢さを改めて知り、私たち消費者は知らないうちにそのことに加担されていることがわかりました。プロパガンダにより物質欲を満たすことに重きを置くことが幸福や豊かさだと信じさせられて来たのだと思います。「もの」の価値は、つけられた値段ではないこと、つくられた方の思いをどう受け止めるかで決められていくべきではないでしょうか。本当に価値ある物に意味の有る物にお金を使いたいと思いました。購入する時に本当に必要なのかを考える。考えていくようにしたいと思います。


・こういったテーマを提示して観客に呼びかける作品を見た後、果たして個人がどのような行動をとれるのか?そこで詰まってしまう場合が多いように思います。次に繋がる指針や各国でのアクション例まで見ることが出来たり、WSなどでディベート出来る場が(カジュアルな雰囲気で)あってもよいかと思います。


・普段自分が当たり前のように着ている洋服の裏側には、このような過酷な状況で働かれている人々がたくさんいるということに、言葉が無くなりました。安いには訳が有るとは思ってはいましたが、想像をはるかに超えていました。ファストファッションの服も着ます。特に仕事着の洗い替えとして,,私も一生懸命働いている。この服を作って下さっている方も「一生懸命」。命をかけて働かれているということ。大切に着ていこうと思います。洋服は大好きです。このような映画を観させて頂く機会をいただき、ありがとうございました。


・ファストファッションブランドの服がなぜあんなに安いのか判りました。
前から何故だろう?とは思っていましたが、ニュースやwebなどからでもうすうすは感じていたことも、ここまで状況が悪くなっていることにショックを受けました。知らない国の遠い人達のことではなく、全体(世界全体)のことだと思いました。もちろん私も含まれます。自分に出来ることは何かを考え、少しずつでも行動したいと思います。この映画をもっとたくさんの人が見て、同じように自分のこととして考え、皆で協力出来たらいいなと思います。すばらしい映画でした。どうもありがとうございました。


・低価格の大量生産、大量消費がここまで環境と生活を破壊していることに驚きです。消費者としての自分の生活を考え直すべきだという思いです!!


・自分で思っていた以上に悲しい現実があると知り、ショックを受けています。改めて物を大切にする心を伝えていきたいと感じました。


・知らなかったことを知る機会を作って下さってありがとうございました。発展途上国の人達が苦しみ、血を流し、涙を流し、日々を懸命に生きている姿と、先進国の人達が物によって欲求を満たしている姿が印象的でした。一概には言えないけれど、農薬をつかったものを買うことは結局、農薬を使った農作物を作っている人の幸せにも繋がらないんだとも感じました。少しずつでも知って、伝えていけたらと思います。確実に私が衣類を買う時の視野は広がりました。ありがとうございました。


・衝撃的でした。頭の中で考えていた以上のことでした。
消費という操作されたものに気づかず踊らされていた自分がすごく恥ずかしいし情けないなと思います。人々の生活、心、そして命まで奪っていることを初めて知りました。
こうして「知る」ことがまず大事ですね。身近な人に伝えたいし広がっていくべき。
知った限りには、自分の小さな「できること」を見つけて行動に移します。
これからも上映会があれば参加します。周りの人を連れて。
この問題に取り組む人々、立ち上がる人々、子ども達の笑顔を応援したいです。ありがとうございました。




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ハードな毎日の中、とにかく手分けして会場探し、申し込み、準備、集客等を完全ボランティアでやり遂げた主催の仲間達に心から今回も感謝を。
集る時間が無くって、連日連日メッセンジャーでチャットしながら話し合いました。
マアルのメンバーも、春の上映会で全員が観ているので、店でも視聴の声かけに協力してくれました。
この映画によって、自分達が動く意味、を改めて感じている私たちです。


縫製工場 kurisumade factory 代表  栗栖弘美

起業・創業サポートオフィス port.inc運営 株式会社Hint 代表取締役 中島久美子

途上国の女性の手仕事を使った衣服のデザインと販売をこれから始める広島大学の大学院生、itobanashi 伊達文香

株式会社マアル 櫻木直美

by marrublog | 2016-11-23 22:07 | 日々 | Comments(0)
2016年 10月 23日
アースガーデン秋2016ありがとうございます
お天気にも恵まれ、
(こんなに風も無く、雨も降らず、日差しも困るほど暑くなく、寒くもない代々木公園の出店は初めて!)
10月22土、23日のこの二日間、
アースガーデン2016秋の出店を無事終えました。

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初日の朝。

メルマガ等をお読みになったお客様が10時の開店前からお越し下さったりして、
午前中はほとんどが
「既にマアル商品を持っている」リピーターのお客様でした。
ありがたや。。。


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物販ブースは5時で終了、
あたりは既に薄暗く。
今年のアースガーデン秋は、たくさんのキャンドルのワークショップが開催され、
至る所に様々なキャンドルが。

ロマンチックやなぁ♡綺麗ですねぇと言いながら、

広島から初めての出張でやってきた、マアルショップメンバーOとお腹が空いて晩ご飯へ急ぎました(花より団子派?)。


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二日目。

原宿駅をおりてすぐの明治神宮の鳥居下まで。

世田谷に住んでいた子ども時代、年始の御詣りに両親と来て、
牛歩みたいにこの鳥居から本殿までものすごい人で、
母の手を離すまいと手を握っていたなぁ、、ってそんなことを思い出しました。


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日差しが燦々と照り、暑いほど。

過去最高数持って来たB品も、2日めの昼にはMサイズが無くなってしまいましたが、
定価のものも、
特にさすが、マアルの看板娘「新月ショーツ生成りM」は、完売してしまいました。


今回、マアルのお隣はいつもお世話になっている竹布のナファ生活研究所さんチームだったので、
お話させてもらったり、
撤収や設営も手伝って頂いたりして、
本当にありがたかったです。

アースガーデンでは、毎回エコ雑貨組合のみなさんにもいつもお世話になりっぱなしです。


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会場にはずっとライブの音楽が流れ、

歩いている人達も犬を連れていたり、
アウトドアウエアの服装の人、
なんだかいろいろ本当にリラックス感が溢れています。

エコバック持参の人もとても多い。


初めてマアルのブースに立ち寄って下さったかたがたも、
たまたま通り下さり足を止めて下さった人も、

「あー、聞いたことあるぅー」とか
「布ナプキン気になっていた」とか、
「こういう締めつけないのを探してたんです、これ可愛い!」とかとか。

なんだか広島のお客様と同じく、
暖かい。


その暖かいお気持ちを私たちもいっぱい頂いて、
有り難いねー、の連発で終了致しました。



今週末の29、30の土日は、
広島城フードフェスティバルというこれまた大きなお祭りの、
ラブグリーン広場に出店します。

さぁ明日は私も10日ぶりに広島へ戻ります。



関東の皆様、
本当にありがとうございました。
引き続き、ネットショップやFacebook、メルマガなどでお付き合い頂けたら嬉しいです!


nao

by marrublog | 2016-10-23 22:00 | 日々 | Comments(0)
2016年 09月 01日
今日から9月
8月13日からブログを書いていなかった。。。

先日どこかで「売れるサイトの何とか」という(そもそもタイトルからボヤケている)記事をチラ読みしたが、
「毎日ブログを更新する」のは必須だそうで。

完全にアウトです(笑)。


マアル公式Facebookだけはほぼ毎日更新している!というのは言い訳なのかな)

8月は、夏期休暇を挟み、ずっと、引越作業が続いています。

ブログのネタは満載なのだけど、
これもまたFacebookにアップした時点で気が済んでしまい。。。


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(まだこれも途中)


ある計画のもとに(勿体つけますがまだ完成していないので、全て終わってからお披露目したいと思っています)

これまで2階だけだったマアルの事務所の、3階が空いたのでそちらも貸してもらい、

事務機能は3階へ引越を。


3階は一般住宅仕様なので、
畳の間あり、お風呂あり、ベランダありで、
しかもこの写真を撮った時点では運び込んでいませんでしたが、

私が高校時代から使っていた実家のダイニングセットをリビングに運んでもらったし、
電灯は今の家で余っていたのを取り付けたので


家なんだか事務所なんだか、、、(家ですね)。


この1年ほど炊いてなかった酵素玄米も復活させようと巨大なジャーとかも
キッチンに鎮座させたし、

日々、ますます「家」っぽくなって来ています。


激しく2階フロアと行ったり来たりし、重いものを担ぐ日々。


昨日まで膝と腰が「ててててっ」でした。



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そうこうしているうちに、
今日から9月。

いつも通り、近所の氏神様へお詣りに行き、
しかも今日は新月だったので

尚更気持いいお詣りをしました。



整えていこうと思います。

by marrublog | 2016-09-01 22:10 | 日々 | Comments(0)
2016年 08月 06日
8月6日の朝。
広島に来て11回目の夏、8月6日を迎えた。




昨夜、仕事で遅く帰宅し、
帰宅後も遅い時間までパソコンに向かっているのを知っていた娘達は、

普段の土曜だったら、弁当が必要でない限り、

自分達で朝食を作って食べ、私を寝かせておいてくれるが、


今朝は「お母さん、今日6日よ、わかっとる? おきんさい」と声をかけてきた。

(横浜、埼玉で生まれた娘達だが、人生のほとんどを広島で過ごしているので、見事な広島弁を話す。
小学生の間は、6日は登校日で学校で黙祷をしていた。
広島以外の地では、この6日の出来事はニュースでさっと流れるくらいの事なんだよ、と知ったら驚くだろうな。。。)


中学・高校になり平和登校日はないが、
子ども達はそれぞれ、学校でクラブの練習前に友達と黙祷したいからと、
いつもより早く自主的に登校するのだそうだ。



もちろん私も、
目覚ましは7時半にセットしておいた。


子ども達が出かけ、

ひとりになった家で

8時からのNHKの平和記念式典の中継を見る。


去年、中区のより中心部に近いほうへ引っ越したので、
うちから平和公園まで歩いて30分もかからないが、


今年は家に居ようと思った。




8時15分。


テレビの中から聞こえてくる鐘の音にかぶせるように、
窓の外から、平和記念聖堂と、女学院の鐘の音が鳴り響いて聞こえて来た。


予想外のたくさんの鐘の音に包まれて

正座し黙祷しながら



涙がにじんだ。


思考する前に、鐘の音に誘導されたような感じだった。


音波は、すごい。。。


感情の波動より、身体を動かすチカラと早さがあるんじゃないだろうか?





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これは、3年前の8月6日に撮った、近くの神社の被爆桜。

被爆しても尚、毎年毎年、見事な花を咲かせ、夏はこのように青々と葉を茂らせる。



自然は凄い。
70年草木も生えぬと言われた広島だが、
花も緑も豊かで、
うちの長女は埼玉から広島に引っ越しして以来、喘息が治まった。




人は優しく、

海と山と川に囲まれた

ひろしまが大好きだ。




原爆死没者慰霊碑に刻まれた
「安らかに眠って下さい
過ちは繰り返しませぬから。」

この碑に誓った言葉を、

いつもいつも考えていれば、この先も繰り返さずにいられるのだろうか。


この前の選挙、選挙率、
沖縄の高江のこと、
世界中のテロのこと、
福島のこと

あのこと、

このこと、、



黙祷を終え、
なんだかたまらなくなって、


ジャングルみたいになっているベランダの草木の手入れに没頭した。


5月に植えた、和綿にも小さな花が咲いている。




2016年8月6日、朝。

by marrublog | 2016-08-06 20:50 | 日々 | Comments(0)
2016年 07月 30日
出店の想い出
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今日は、竹原市の今日は竹原市の里山にある、古民家に設けられた助産院
『つぼみ助産院』さんで、マザーズバースディというイベントにお邪魔してきました。

布ナプキンのお話会と、販売です。

テルミーや、ネイル、足つぼマッサージや、こだわりのコーヒー、ナチュラルスィーツ、自然食品等などなど、たくさんの出店者と、家族連れのお客様たち。

外の庭には、ビニールプールも用意して、小さなベビちゃん達が水遊び。




午後は一息ついてゆっくりペースだったので、
私も爪を磨いてもらったり、
出店者同士でお喋りしたあと、

うちわでパタパタ仰ぎながらちょっと以前を思い出したりしていました。


『マアル』の屋号になる前から、布ナプを広げる活動とともに、
小さなマルシェに出店していたのは、
次女が3歳だったから今から9年前くらい。


子連れ出店が常だったので、

子どもが飽きないように、とっておきの絵本や、おやつなど、
出店以外の荷物も多かったなぁ、、、



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(そう言ってたら出て来た2010年の出店写真。場所は、あの頃よく出店していた太光寺。
次女がゴロゴロ絵本読んでます)




子育てはあっという間、と先輩達は言いますが、

確かに、ほんと、そうなのでしょう。

今日、出店が終わり、事務所に戻って仕事をして帰宅すると

クラブから戻って来た子ども達は洗濯を済ませ、

晩ご飯も作ってくれていました。

いつもじゃありませんが、まぁ、こんな日も最近ちょいちょいあるほど、
子ども達は育っています。



なんかなぁ。

ほんとに、瞬きしたら、孫抱っこして出店してる日が来るとか?

そうなったら、
オーガニックコットンのベビー服とか
オムツカバーとか、

マアルでいっぱい作っちゃうな。


いや、それも子の人生、どうなるか判らないし、

高齢者向けのオーニックコットン衣類が先か?

とか、

とか。。。




想い出に浸るというより、
そこから発展する妄想を繰り広げつつ、


高速道路をハミングして、広島市に戻ったのでした。



つぼみ助産院さん、「マザーズバースディ」いい時間をありがとうございました。

by marrublog | 2016-07-30 21:39 | 日々 | Comments(0)
2016年 06月 19日
雑記:先輩達
カラーミー大賞2016優秀賞受賞を祝い、昨夜は旧:広島市アキハバラ塾の皆さんがパーティを開いて下さった。


アキハバラ塾。。。
名前こそ怪しげだが、当時の広島市長秋葉氏の名前と、ネットショップ企業家を作るという塾長たっての願いから立ち上がった、れっきとした市運営の塾だった。

ネットショップはもちろん、店舗も何も、出店ツール以外の販売方法が無かった2010年に、
ふと見つけた市内報の一コマの情報がきっかけで応募してみたが、
1度目は見事に落とされ(笑)、2度目の募集で塾生にしてもらえた。


あまりにPC用語が判らず、勢いある塾長の説明も理解不可能で、
具体的なネットショップの立ち上げ作業は塾の先輩達に教えてもらった。


塾といっても社会人の集まりだったので、
そこには会社の社長、人気店の経営者、さまざまなジャンルの自営業、,幅広い人達がいた。

塾には「塾生同士の情報交換は対価を求めず、惜しみなくシェアする」という決まり事があり、
何の情報ももっていない主婦の私は、ただただその有り難すぎる恩恵を受ける一方で、

今思えばなんと迷惑なヤツだと赤面するしかないのだが、
先輩のお店にお邪魔してお客様が引けた瞬間に質問ラッシュ。

もちろん質問するまでに何度もトライして判らなかったことだけを聞いて回ったが、
それにしても、おおらかに教えて下さった先輩方には本当に頭が上がらない。


ネットショップのことだけではなく、それ以上に、仕入れ、運営、広告、出店、製造、、今に繋がるあらゆることを教えて下さった。



それから時が流れ、
塾は解散したが、
今もマアルでご指導いただきっぱなしの元アパレル会社の社長夫妻も、あのかたもこのかたも、塾の関係者や、その紹介で知り合えたかたがた、、マアルに齎して下さっている恩恵は計り知れない。


入塾したころはまさか、その後シングルになると予想もしておらず(爆)、
でも結局は、ネットショップがマアルの大事な主たる販売ツールになり、
子育てと家事もしつつの、「食べて暮らしていく」道の助けにもなった。


昨日のパーティでも、塾長は相変わらず勢い炸裂で、
「とにかくやってみろ」というポリシーのまま、人生楽しんでらっしゃった。
先日の出演で話題になったお宝絵画をひょいと風呂敷に入れて持参、お披露目して下さり、
わーわーと盛り上がった。


集って下さった方々も、日々どれほどのお忙しい中かと思うのに、
マアルのメンバーまで招待してくださり、私たちはご馳走を頂いた。
おめでとうおめでとうと、、、本当にお優しい。

お会い出来なかったかたがたもメッセージを下さったり、
気を配って下さる姿勢に頭が下がる。

なのに気の効かないこちらとしたら、
優秀賞のトロフィーすら持って行くのを忘れる有様で
もう恥ずかしいといったらない。



塾に居た頃と変わらず、
わたしはまだ何も他の方々へ伝えるということも出来ず、
日々余裕がなく、
キャパマックスでマアルに夢中だ。

プライベートになるととかく出不精で、不義理をし、いろんな会も失礼してしまっていて、
文庫本を持って風呂に逃げ込む。。。


塾に限らず、

助産師学会出展のお仲間や、仕事がご縁で繋がった諸先輩がたには与えて頂くことばかりだ。


ここで肝に銘じておかなくてはならないのは、
何も「私だから」集ってくださったとか、決してそういうことではないということ。
重々に承知しているし、逆に勘違いをするとこの方々に失礼であると本気で思う。
(多少感じるのは、出来が悪い子ほど可愛いというか、心配だとかそのあたり)

このかたがたは、誰であろうとも惜しみなく与え、
惜しみなく祝い、おめでとうと言っていらっしゃる。


だからこそ凄くて、だからこそ、わたしは永遠にそっちの立ち場にはなれないなと思う。



ここまで書いて結局まとまらないが、
感謝の気持ちはもちろんなのだが、
もっと大きなことを、昨日の会で改めて学んだように思う。


そしてこのことを時に思い出すよう、
恥ずかしい日記だがここに残す。


すこしは社会人として成長するように。


私が憧れる、まろやかな、大人になれるように。




2016年6月19日

by marrublog | 2016-06-19 18:15 | 日々 | Comments(0)