2015年 07月 13日
下着のかぶれ、かゆみでお悩みの人に:前置き、そして<1.洗濯編>
<蒸し>暑くなってきました。

<蒸し>てくると、<蒸れ>てきます。


そうすると、下着かぶれ、肌のかゆみにお困りの人がぐーんと増えます。

肌に健全なバリアがある人にとっては問題ないこと。


が、

免疫力が落ちていたり、

敏感肌だったりすると、

汗をかいたり、湿度が高い状態で<蒸れる>ことで、トラブルが増えるかたが。。。


このブログの右側(スマホで見ている人は最初のほう?)に、ブログ内の記事ランキングが出ていますが、
そこに、「下着かぶれに満月肌着」というタイトルの記事がありますよね?

2012年、つまりもう3年前に書いた記事ですが
そのランクが上がってくるのと、気温が上がってくるのは連動しています。

それだけお悩みの人が増えてくるんだろうなぁ、、と

同じ悩みを持つ者としてかつて検索をして肌着を探していた私としてはとても共感できるのです。
(もう、マアルで事足りるようになってから、下着探しの旅は終わりましたが)



私は、体感していることと、その理由が何年も後で繋がるパターンを繰り返しています(つまりアタマで考えていない)。

布ナプキンにしても、肌の症状にしても。

しかしちゃんと、そこには理由があったのだということが、
パズルがパチンとあうように繋がってみれば、

肌は、体はちゃんと分っていたのだなぁって、つくづく思うのです。



さて「下着かぶれ」について、
いろいろ丁寧に書きたいと思えば思うほど「時間かかるし、長くなるな、、」と、
つまり後回しにしてきたので、
今夏は、数回にわけて、書いていこうと思います。



文章中にマアルで扱っている品が出てきます。

長年探し求め、やっと辿り着いて使い続けているものしか扱っていないので、
心からオススメできるし、好きだから、どうしても具体例として出してしまうし、
ご紹介したい。


ですが、1000人いたら、肌の調子や、あう、あわないも1000通り。

いつも申し上げますが、
「絶対に大丈夫」とは言えません。

私も、どれだけもそういうことに踊らされてきて、「これは!」と使ってみて、
ため息とともにゴミ箱送りにしてきたので。。

なので、商品例はあくまで例として。

それ以外にでも、きっと皆様の暮らしのなかで、「あ!」とか「そこかもしれない」という、
改善の糸口になるところが
ひとつでも見つかったら嬉しいです。




さて、本編に入ります!

下着のかぶれ、かゆみでお悩みの人に:前置き、そして<1.洗濯編>_d0154362_1002863.jpg




<お洗濯編>

・洗剤は何を使っていますか?

  →蛍光増白剤や、柔軟剤、合成界面活性剤etc,,これらは、洗濯して干した後も、衣類に付着しています。
 付着してナンボだから、です。白く輝かせたり、柔らかくしたり。

それが、汗をかいて、肌から出た水分がこの衣類についている成分を溶かし、今度は肌につきます。
その成分が刺激となって、肌にトラブルが起きるのです。

しかもこれらは残留性が強く、、
だから最初から使わないに越したことはありません。





・かといって、粉石鹸でのお洗濯も、注意が必要
  →これは私の実体験済みです。
  アトピーになって、上記の情報はわりとすぐ手に入るので粉石鹸生活に入り、長年続けていました。
 上手に溶かして、うまくお洗濯できていれば問題がなかったのでしょうが、
 溶け残りがあったり、定期的に洗濯層を掃除していても、黒カビが梅雨時は特に発生していました。
 

  アレルギー持ちの人は、カビに反応する人も多いです。
  私自身、カビっぽいところに行くと顔がかゆくなったり、
 鼻水が止まらなくなったりします。

 血液検査でもカビは数値が高いのに、洗濯物とカビを、肌のことと繋げて考えていないまま数年。

バジャンに変えて、一気に何か「違う!」すっきり感を感じたときに、やっと「あ!」と頭の中で繋がったのでした。

余談ですが、バジャンは汚れ落ちもいいし、洗濯槽のカビの発生率が全然違います!


・季節始めの衣類は、お洗濯をしてから
 洗濯を済ませて、シーズンオフのものってしまいますよね。
で、シーズンが巡ってきたら、そのまま着て、、カイカイになる場合もあります。
オフ保管中に、防虫剤と一緒にしまいこんでいた場合、
生地が薬品を吸い込んでいる場合もあるし、
ダニの繁殖、カビの繁殖、、、見えないけれども、あるんだよ、というところです。

なので、敏感な人は、
一度洗って、日に干してから着用を。





下着かぶれの話とはズレますが、香料のつよい洗剤や柔軟剤は、
「いい香り〜」と思っている人だけではありません。

揮発する香料のせいで、
顔が火照ってしまう人(私も)、
化学物質過敏症の人においては、息苦しくなることも多いにあります。

毎日使っていると鼻が慣れてしまって、気づかなくなってしまっている場合もありますが、
あなたの香りが苦しい、、と感じる人もいることを、
(とくに夏場は香り立つんです)
どうぞ、心の隅に置いてくださると嬉しいです。





本編より前置きが長い初回となりました。。

「洗濯編」に続き、次回は、「締め付け編」、あるいは、、、
その時の気の赴くままに。








  




by marrublog | 2015-07-13 23:08 | マアルオリジナル肌着


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