2014年 11月 14日
葉っぱを拾う
昔から、電話より、手紙を書くほうが好きだった。


脳みその経路が鈍いので、

パッと問いかけられたことに対し、

パッと気の効いたことが答えられないことがコンプレックスだった。

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東京から大阪に親の転勤で引っ越しして、

いじめられるまい、と、それこそ「必死」で大阪弁を使えるようにした。
(あのときの必死さが今あれば、英語だってペラペラになれると思う。それほど、発音、言葉に関しての吸収力は凄まじかった/9歳)、

「なんかちゃうよな」と言われつつも、イントネーションは大阪弁にほぼなれたつもりだったが、


会話のテンポと面白さは、結局習得出来なかった。


面白さだけじゃない。


すぐ反応しなくちゃ、と、焦るがあまり、
投げ返した言葉は感じたこととは全然違うものだったり、

伝えたいところとは遠いところに着地してしまったり。


感じたことと違うことを言ってしまうくらいなら、
いっそ黙っていたほうがいいかと思うけれども、

そんな勇気もなかったり。


そのときの会話を後から反芻すると

がっくりすることがある。

もう一度、あのあたりのやりとりから、やり直しのシナリオを書きたくなる。

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日が昇るのが遅くなり、

朝の散歩時間が日の出と重なるようになった。



歩きながらまた反芻する。

とっさの言葉、それも薄っぺらい自分が発したものだから黙って拾うしかないと思う。



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きれいな葉っぱを拾いながら、

精進していくしかないのだと、前を向く。

by marrublog | 2014-11-14 22:39 | 日々 | Comments(0)


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