2012年 06月 16日
子パンツに繋がる思い出
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先週、子育てサークルさんが呼んでくださってお子様駆け回る中で布ナプお話会をさせて頂いたり、
週末は映画「生まれる」上映会の託児スタッフをしたり、
今日は我が家に「森のようちえん おてんとさん」主催のNちゃんがお子様ふたりと遊びに来てくれたり、

いつになく、「幼児」さんと触れ合う機会の多かった数日。

さっきまでその中のママの一人だった気がするのに、
時が経つのはほんとうに早い。

うちからオムツが消えてもう何年経つのだろうか。



今日、Nちゃんが子どもにせがまれて絵本を読んであげている姿を
のんびり見ていて
長女が幼かった頃をいろいろ思い出した。


アトピーがひどくて
何をしても改善しなかったとき、

浅い眠りでも細切れに長女がお昼ねしている隙に、

縫い目を外側にしたロンパースとか、
Tシャツとか、
とにかく肌に刺激が少なくなるようにと

縫製の技術もないのだが
勢いだけでいろいろ作っていたなぁ。



24時間の1日の与えられた時間の中で

「かゆい」と感じる時間が少しでも減るように、と

外に連れ出したり、
手遊びをしたり、
とにかくお相手をして、
笑わせて、
考えさせて、
作らせて、

ぼんやりしないように(かくから)
体力を消耗させてバタンと眠るように(眠る前が長いほど掻く時間がふえるから)、、




今思えば、それはやり過ぎで、
掻いているムスメ、を受け入れられない私の反映で、、
と、
まあいろいろ思うところは山盛りなのだけれども


そのとき、そのときの精一杯ベストだったから
うん。ヨシ!。



この子はアトピーじゃないから楽チン!と思った次女だって、
4歳からドカンと発症し、
長女の時とはまた全然違った教えと出会いをワタシにもたらしてくれた。


もう、長女の時のように密なお相手はせず(笑)
掻きたい時は掻きなはれ、と

そんな風に思えるようになったのは自分も30歳になってからアトピーになったからか。


けれども次女だってほったらかしにしていたわけではもちろんなく、


むしろ症状は激しく、

毎日血のついたシーツを洗濯、
落屑の処理も大変だった。

次女のおかげもあって子パンツを出すきっかけも生まれたし、
次女のアトピーがひどい時期は既にこの仕事をしていたので
マアル相棒meguの経験や意見も加わり商品化に。


膝の裏や肘の内側が出ないような服を工夫したのも、この頃。





月日は流れ、

彼女達のアトピーも、まだあるにはあるが、
一時に比べれば、だいぶ楽になった。

次女は寝るときに痒いところをアイスノンで冷やしながら寝るし(たいしたもんだ〜)

長女はお友達と外でもいろいろ食べたい放題だが

痒みが出ても「自己責任で調整しとるけん」
などとおっしゃるので、もう任せている(笑)。


ワタシは
かつての自分が信じられないくらいの、子育て時間は一日のうちの「?」な、
すっかり働くママ生活。
毎日の夕食作りが精一杯だ。

パジャマを作るどころか、
パジャマのズボンのゴムが切れても、入れ替えてあげることも「あとで」「あとで」を繰り返している始末(汗)





手も時間も全然かけてあげられないけれど、
心だけは、かけているつもりなのだが、どうだろうか。

それも相当濃縮されている。


まあ、いつも今が一番楽しいと思えているので、いいではないか、ね♪


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↑画像は数年前、宮崎で「山羊のソフトクリーム」を生まれて初めて半分個ずつ食べたときのビデオ。

乳製品よりアレルギー的負担が少なめという山羊乳だったし、
それでもまだまるごと一つ食べさせるのは難しくて、半分こ。

ゆっくり味わいたいけど溶けるし、
横ではお姉ちゃんが、妹が、今か今かと待ってるし、、の奪い合いが
面白くて大笑いした。

生まれて初めてのソフトクリーム、
あまりの美味しさに目をまんまるにした次女が可愛かったなぁ



そう、そして今日から、子パンツがリニューアルしたのですよ
→連続投稿しちゃいます「子パンツが新しく!」

by marrublog | 2012-06-16 22:08 | アトピー、アレルギー


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